〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県石川町の方から「2階の軒下にスズメバチの巣が作られている」とスズメバチ駆除を依頼されました(8月16日)。スズメバチは、引っ越しの習性があるキイロスズメバチです。7月~8月はキイロスズメバチの引っ越し時期です。軒下の巣は、7月に近くから引っ越してきて作り始めた巣です。
広い庭のどこか近くに引っ越し前の巣(母巣)があるはずと探します。そして、スズメバチの出入りが激しい場所を広い庭の中から見つけ出しました。引っ越し巣と同時に母巣を駆除して、これで巣の再生もありません。
福島県石川町の方から「玄関近くにある土手からスズメバチが出入りして飛び回るので怖い」と駆除を依頼されました(8月19日)。スズメバチは、お尻の末端が黒いのが特徴で性格がおとなしいヒメスズメバチです。
土手でスズメバチの巣への出入り口に石が詰められていましたが、石と土の間にある小さな隙間からスズメバチが出入りしていました。スズメバチの巣への出入り口を埋めるという方法では、スズメバチ駆除が難しそうです。この現場では殺虫剤で駆除して、巣も掘り出しました。
石川町の方から「床下の通気口からスズメバチが出入りしている」とスズメバチ駆除を依頼されました(9月23日)。スズメバチは、どこにでも巣を作り、攻撃性が高いキイロスズメバチでした。通気口から出入りするスズメバチは床下に巣を作っています。床下に潜り込む構造の家でもありませんでした。
ここで一般的な駆除は、床に大きな穴をあけたり、通気口を壊すなどの方法を取ると思われます。ところが、建物のどこも壊さずに床下に作ったスズメバチの巣を駆除しました。ルイワンが独自に考案した方法ですが、その方法を公開しています。
石川町で庭木の樹洞から出てきたスズメバチたち
石川町で庭木の樹洞に作ったキイロスズメバチの巣
石川町にお住いのお客様から「夕方、庭木にからまる雑草を取っていたら、スズメバチがいきなり出てきて 頭の2か所を刺されました。スズメバチの巣が確認できず、どこにあるかわかりません」とスズメバチ駆除を依頼されました(2024年8月下旬)。
お客様から駆除を依頼された当日の夜にスズメバチ駆除にうかがいました。現場に着いた時は、あたりは真っ暗になっていました。スズメバチが出てきた庭木のどこに巣があるかを探索するために、防護服に着替えて恐る恐る懐中電灯を照らしながら探索します。
庭木の外観を見ても巣がなかったので、庭木を叩いて刺激しました。すると、どこからか羽音が聞こえてきて、そのうち20~30匹ほどのスズメバチが いきなり目の前に次々に出てきて驚きました。スズメバチは攻撃性の高いキイロスズメバチです。
それらのスズメバチが庭木にあった樹洞から出てくることを突き止めました。その樹洞からスズメバチが次々に出てきて、飛び回るスズメバチもいて興奮している状況になりました。危険なので、ここでいったん退却しました。
しばらく放置してスズメバチが落ちついた頃、殺虫剤にノズルを装着してスズメバチが出入りしていた樹洞に近づきます。その樹洞の中に すかさずノズルを挿入して巣を探りながら殺虫剤を噴射します。スズメバチが樹洞から出てこなくなるまで巣を探りながら噴射し続けました。
スズメバチが樹洞から出てこなくなったところで、ファイバースコープを樹洞の中に挿入してスズメバチの巣を探索します。樹洞の中は複雑構造になっていて やっと樹洞の奥の方にスズメバチの巣を見つけました。次に、そのファイバースコープの画像を見ながらノズルで殺虫剤を巣の中に確実に注入します。さらに確実に駆除するため、殺虫特性の異なる殺虫剤も注入しました。
スズメバチの巣は取り出していませんが、これでスズメバチの巣は樹洞の中で死滅します。万が一、再び樹洞からスズメバチが出入りする場合はワンシーズン保証することをお客様にお伝えしました。
石川町でテラスの軒下に作り始めたスズメバチの巣
テラスの軒下に作られたキイロスズメバチの引っ越し巣
石川町にお住いのお客様から「玄関のすぐ横でウッドデッキがあるテラスの軒下にスズメバチがソフトボールくらいの巣を作っています。巣を作り始めてから あっという間に大きくなりました。このままでは生活に支障きたしてしまいます」とスズメバチの巣駆除を依頼されました(2024年7月下旬)。
お客様が駆除を依頼された翌日にスズメバチ駆除にお伺いしました。テラスの軒下にあった巣は、キイロスズメバチの引っ越し巣でした。キイロスズメバチには7~8月に30m範囲内の軒下などに集団で引っ越しする習性があります。
先ずは、殺虫剤にロングノズルを装着して、巣穴の中にノズルの先端を挿入して殺虫剤を巣の中に注入しました。スズメバチの巣は簡単に壊れてロングノズルに絡まって取れてきました。巣跡の巣の残渣をスクレーバーで削り取り、巣跡に来るスズメバチ対策の一つとして巣跡にルイワン独自の処理をしました。
さらに外出から巣に戻ってきて飛び回るスズメバチを粘着板に捕虫します。そのスズメバチが捕虫された粘着板を巣跡に来るスズメバチ対策として巣跡に設置しました。巣跡に来たスズメバチたちは、粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々にくっつくという習性を利用した方法です。
撤去したキイロスズメバチの巣を解体すると、巣盤は2層で、それらの巣盤は産み付けられた卵で満室になっていました。この引っ越し巣の中から女王蜂も出てきました。半径30m以内にあるはずの引っ越し前の巣(母巣)を探しましたが、見つかりませんでした。
母巣を探していると、お客様が「2階のベランダの天井にスズメバチが巣を作っていたので、1週間前に殺虫剤でスズメバチの巣を駆除・撤去しました」と教えてくれました。確かにベランダの天井に巣跡がありました。キイロスズメバチの巣を2回駆除したこと、女王蜂も仕留めたこと、巣跡に来るスズメバチ対策をしたことによって再びキイロスズメバチが巣を作ることはないだろうと思いました。
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