〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
猪苗代町で2階の納屋の軒下にキイロスズメバチの巣
猪苗代町にお住いのお客様からキイロスズメバチの駆除を依頼されました(2022年9月)。数年前もキイロスズメバチ駆除を依頼されました。道路の面した2階の倉庫の軒下に直径25cmほどのキイロスズメバチの巣がありした。
キイロスズメバチには引っ越しする習性があります。春先から作っていた巣が手狭になって引っ越いしてきた巣で大きくなった巣でした。
2階の軒下なので高さ7mほどあります。梯子も使わない独自の簡便な方法で駆除・撤去しました。高い場所なので工夫した独自の方法で対応しました。
撤去した巣を解体すると巣の中にいるスズメバチの数が異様に少なく、成虫が羽化した跡が多く不自然でした。秋になるとオオスズメバチがキイロスズメバチの巣を集団で襲うことがあります。おそらくオオスズメバチに襲われた巣ではないかと推定しました。
猪苗代町で窓枠に作ったフタモンアシナガバチの巣
猪苗代町にお住いのお客様から「玄関近くの軒下や物置の窓枠などあちらこちらに作られている直径10cmほどのハチの巣を駆除して欲しい」とハチの巣駆除を依頼されました(2022年7月上旬)。
駆除依頼があった当日にうかがいました。軒下や窓枠にあったハチの巣は、フタモンアシナガバチの巣でした。
アシナガバチの駆除は、風向きを考えて巣に照準を合わせて殺虫剤を噴霧します。すると、アシナガバチの巣は むきだしになっているので、殺虫剤が巣全体にかかります。殺虫剤がかかったアシナガバチは放射状に地面に落下します。このアシナガバチが落下する時に、身体にまとわりつかれることがあるので注意します。
その後、捕虫ネットで巣をもぎ取るように撤去し、散らばったアシナガバチを拾いました。そして、巣跡に戻ってくるアシナガバチがいるので、しばらく待機して戻ってくるアシナガバチを駆除しました。それでも、アシナガバチの場合、駆除後に巣を再生されることがあります。そのため、ルイワンでは駆除後に巣が再生された場合、ワンシーズン保証しています。
猪苗代町で「パネルの下に大きな巣と小さな巣の2つの蜂の巣が作られている」とスズメバチ駆除を依頼されました(10月 1日)。2つの巣を作っていたスズメバチは、おとなしいが怒ると怖いコガタスズメバチです。
1週間前に草刈りをお願いした方が大きな巣を駆除したとのこと。小さな巣は、新たに作り始まったばかりの巣です。大きな巣の駆除が十分でなかったため、スズメバチの生き残った残党が新たに巣を作り始めていました。
猪苗代町の方から「平屋建て家屋の軒下にサッカーボールくらいのスズメバチの巣が作られている」とスズメバチ駆除の依頼がありました(8月14日)。スズメバチは、神経質で暴れん坊のキイロスズメバチです。巣の上には、スズメバチたちが群がって忙しそうに作業をしています。
巣にソーっと近づいても「どうしたんだ」と思うほど襲ってきませんでした。スズメバチたちは巣作りと子育て忙しいようでした。脚立を巣の下に設置し、巣に思いっきり近づいた瞬間、おもいっきり襲ってきました。すかさず本格的にスズメバチが騒ぎ出す前に殺虫剤を巣の中に注入して、静かな駆除を目指します。
猪苗代町の方から「別荘の壁にスズメバチの巣がある。近所に小さな子供も居るので駆除してほしい」とスズメバチ駆除の依頼がありました(11月29日)。別荘の壁に大きな巣を作っていたのは、暴れん坊のキイロスズメバチでした。
スズメバチが巣に出入りする気配は全くありませんでした。11月下旬の猪苗代町なので日中でも気温も低く寒くなっていました。「営巣は もう終わってるのか」と問いかけながら キイロスズメバチの大きくなった巣の駆除を進めます。
壁の小さな穴からフタモンアシナガバチが出入り
壁の中に作っていフタモンアシナガバチの巣を確認
猪苗代町にお住いのお客様から「壁に小さな穴が開いていて、そこからアシナガバチが出入りしています。子供たちの遊び場になっているので駆除してほしい」とアシナガバチ駆除を依頼されました(2022年8月8日)。アシナガバチが閉鎖的な場所に巣を作ることは珍しいことから、アシナガバチではなくドロバチが出入りしているのだろうと考えていました。
現場に到着してアシナガバチが出入りしているという幅5cmほどの楕円形状の小さな穴を観察します。なかなか出てこなかったのですが、アシナガバチが壁の穴から出てきて飛び立つ姿を見た時は予想を裏切られて驚きました。アシナガバチの種類は、フタモンアシナガバチです。
壁の中にあるアシナガバチの巣を確認しようと、ファイバースコープをアシナガバチが出入りする穴から壁の中に挿入しました。すると、壁の中に挿入した瞬間にアシナガバチの巣が出入り口付近に確認できました。間違いなくフタモンアシナガバチが壁の中に巣を作っていることがわかりました。
アシナガバチが出入りする小さな穴の付近にある壁の中の巣の駆除は、小さな穴からノズルを挿入して殺虫剤を噴射して行いました。その後、ファイバースコープを挿入してアシナガバチの巣の全体にまんべんなく殺虫剤がかかっていることを確認しました。
壁の中という完全に閉ざされた場所にフタモンアシナガバチが巣を作っていたことに驚きました。中途半端に閉ざされた空間に作ったフタモンアシナガバチの巣は、たまに見かけてはいました。まだまだ思いこみという予想を裏切ることがありそうです。
施設の鉄管を支える架台の穴からスズメバチが出入り
施設の鉄管を支える架台の中に作ったスズメバチの巣
猪苗代町で山頂付近に巨大な施設がある場所があります。その施設の直径1mほどの鉄管を支える架台の中にスズメバチの巣があると駆除を依頼されました(2024年8月下旬)。最近、この架台から出入りしているスズメバチを見つけたので殺虫剤を噴射したようですが、その後 再びスズメバチが出入りし始めているとのこと。
現場には施設がある山頂に続く長い階段があって、その階段をコンパクト化した駆除道具を担いで息切れしながらスズメバチが出入りする架台付近まで上りました。架台は中が空洞になっているロの字型の鉄管で、その表面にはいくつもの直径10cmの丸い穴が開いています。スズメバチは、この架台の空洞の中に巣を作り、高さ1mのところにある架台の丸い穴から出入りしています。スズメバチはキイロスズメバチでけっこう出入りしていました。
さっそく防護服に着替え、ノズルを装着した殺虫剤を持ってスズメバチの巣に近づきます。出入りする架台の表面の穴からノズルの先端を殺虫剤を噴射しながら挿入し、さらに巣の中に突き刺して殺虫剤を注入しました。
スズメバチたちが静かになったところで巣を取り出そうとして、いじっていると巣がストーンと下方に落ちました。架台の下方は開口していて、落ちたスズメバチの巣を簡単に回収できました。
回収したキイロスズメバチの巣は直径10cmと小さく、回収した巣からは駆除した数十匹の働き蜂に まじって女王蜂も出てきました。巣盤の育房室は小さな幼虫と卵で満室になっていました。最近、スズメバチが飛び回るのを見つけて、殺虫剤を噴射したけれど、その後に再びスズメバチが巣を再生したことがわかります。
スズメバチの巣を駆除・撤去した巣跡に戻るスズメバチ対策としてルイワン独自の方法で巣跡を処理しました。キイロスズメバチの巣は、駆除できたと思っても生きている残党が たくさん残っていると、再び残党によって巣を作られる場合があります。
スズメバチの巣が軒下に作られていた体育館の全景
体育館の高所の軒下に作られていたスズメバチの巣
猪苗代町にある国立磐梯青少年交流の家の担当者様から「体育館の高い軒下にスズメバチの大きな巣が作られています。スズメバチの巣までの高さは 10~12mほどあります」とスズメバチ駆除を依頼されました(2022年8月31日)。
日時を調整して現場にうかがいました。体育館の軒下の頂点部分で高さ13mほどのところにスズメバチの巣がありました。スズメバチの種類は攻撃性の高いキイロスズメバチで、近くから7月に集団で引っ越してきて作った巣です。キイロスズメバチには7~8月に集団で引っ越しする習性があります。
担当者様のお話によると10年前にも全く同じ場所にスズメバチに巣を作られて、地元の業者さんに高所作業車を使って駆除してもらったとのこと。確かにスズメバチの巣を見ると巣跡の上に今年のスズメバチの巣が作られているのがわかります。
ルイワンでは、高所にある蜂の巣は高所作業車を使わない独自の簡便な方法で駆除します。現場に着くなり直ちに駆除を開始します。先ずは、スズメバチの巣の中に確実に殺虫剤を注入します。そして巣の撤去と続きます。巣を撤去した巣跡に外出から戻ってくるスズメバチがいます。その対策として巣跡にルイワン独自の処理をしました。
撤去したキイロスズメバチの巣は直径30cmほどあって、巣盤には白い繭をかぶった蛹と羽化跡が目立っていました。まさにキイロスズメバチの大元の巣からの引っ越しも完了して、引っ越し巣で育ったスズメバチたちも羽化して成虫になるというキイロスズメバチの活動最盛期の様相をしていました。女王蜂も巣の中から出てきました。
10年ほど前に高所作業車を使って駆除した現場で、高所作業車を使わない簡便な方法で見事にスズメバチの巣を駆除できました。この方法は、ハチ駆除をする作業者にとって危険な作業でもなく、地盤がどのような現場でも直ちに蜂の巣を駆除できる独特の駆除法です。もちろん蜂の巣駆除料金も驚くほど安い料金です。
畜産研究所でスズメバチの巣がある倉庫の天井全景
畜産研究所で倉庫の天井に作ったスズメバチの巣
猪苗代町にある福島県農業総合センター畜産研究所沼尻分場の担当者様から「高さ6~7mある倉庫の天井に大きなスズメバチの巣が作られました。倉庫に物を入れようとした時に、たまたまスズメバチの巣を見つけました」とスズメバチ駆除を依頼されました(2022年9月29日)。
スズメバチ駆除は依頼された翌日にうかがいました。案内された倉庫は、隙間が多く、どこからでも倉庫の中にスズメバチが出入りできる状況です。スズメバチの種類は、攻撃性が高いキイロスズメバチです。高さ7mほどの倉庫の天井にぶら下がるように直径40cmほどのキイロスズメバチの巣が作られていました。
防護服に着替えて、先ずはロングノズルで巣の中に殺虫剤を注入することから始めました。スズメバチが静かになったところで、捕虫ネットで天井のスズメバチの巣をひっかけて取ると、しっかりと天井に固着した根本の巣盤が一層だけ残ってしまいました。それをヘラで削り取りました。
日中のスズメバチ駆除であったため外出から巣跡に戻ってくるスズメバチがいます。巣跡の周辺を飛び回っているスズメバチを粘着板で捕虫し、その捕虫した粘着板を巣跡に工夫して設置しました。戻ってきたスズメバチは、粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて粘着板にくっついていきます。この習性を利用した巣跡に戻るスズメバチ対策は有効な方法です。
撤去したスズメバチの巣を解体して中を担当者の方と観察しながら説明しました。9月下旬ともなれば、キイロスズメバチの活動最盛期から比べれば衰退が始まった様相でしたが、巨大化したキイロスズメバチの活動は12月まで続きます。
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