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キイロスズメバチの概要

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スズメバチの巣を駆除するルイワン代表 農学博士の大類

キイロスズメバチの和名・学名・英名・分類

巨大なキイロスズメバチの巣

巨大なキイロスズメバチの巣

キイロスズメバチを見分ける形態の特徴

キイロスズメバチを見分ける形態の特徴

和名: キイロスズメバチ

学名: Vespa simillima

英名: Japanese yellow hornet

分類: ハチ目 スズメバチ科 スズメバチ属

分布: 北海道,本州,四国,九州,佐渡,対馬,屋久島

(注)北海道産はケブカスズメバチとされ,本州以南産はキイロスズメバチと和名を使い分けることがあります。形態的に酷似しているため、ケブカスズメバチをキイロスズメバチとして扱われる場合が多いです。

キイロスズメバチの形態

ヒメスズメバチの女王蜂と働き蜂

ヒメスズメバチの女王蜂と働き蜂

ヒメスズメバチの顔

ヒメスズメバチの女王蜂の顔

体長は、女王蜂は25~28mm、働き蜂で18~24mmあります。女王蜂は働き蜂よりもひときわ大きです。キイロスズメバチは、スズメバチの中では身体の大きさは小柄です。

飛んでいる姿は黄~赤っぽく見える。頭は黒っぽい部分が多く、はげたようには見えません。

キイロスズメバチの巣の特徴

土中、壁中、軒下、屋根裏、樹木、床下など人間の生活に密着したあらゆる場所に、その構造に合わせて柔軟に巣を作ることができる身近なスズメバチです。

春先に越冬を終えた女王蜂は、数枚の球状の薄い外被が重なって下に巣穴がある単一色の巣(初期巣)を作ります。このキイロスズメバチの初期巣は見えない場所に作るため、ほとんど見つかることはありません。

キイロスズメバチの初期巣

越冬を終えた女王蜂が作ったキイロスズメバチの初期巣(本宮市、5月下旬)

キイロスズメバチは、土中などの狭い空間に巣を作ったとき、巣が大きくなって家族が増えてくると手狭になってくると軒下などの開放空間に引っ越しをする習性があります。

キイロスズメバチの土中の巣から引っ越し中(古殿町)

キイロスズメバチが引っ越し中の土中の巣(古殿町)

狭くなった土中の巣から軒下に引っ越し(古殿町)

狭くなった土中の巣から軒下に引っ越し(古殿町)

キイロスズメバチの最大になった巣は、大きくなるのに邪魔になる障害物がなければ、球型から卵型のままいくらでも巨大化します。

巨大なキイロスズメバチの巣(本宮市)

巨大なキイロスズメバチの巣(本宮市、9月下旬)

巣が大きくなって障害物があると、その障害物を巣の一部に取り込むとか、その形状にあわせて器用に変形させた巣を作ります。

壁間の巨大なキイロスズメバチの巣(田村市)

壁間の形状に合わせて作られた巨大なキイロスズメバチの巣(田村市、10月中旬)

巣穴は1個しかなく、年中そこから監視役をする働き蜂の顔が見えます。巣は貝殻模様の外被を次々に重ねるようにして作られ、一方 巣の内部では内側の外被をかじり取って巣盤を作ります。このようにして、巣は少しづつ大きくなってゆきます。

キイロスズメバチは、スズメバチの中で成虫の数が多い大所帯で最も大きな巣を作る能力があって、直径50cmを超える大きな巣を作ることができます。大多数の働き蜂たちが群がる巨大な巣を見ると足がすくむほどの恐怖感を感じます。

庭木に作ったキイロスズメバチの巨大な巣(本宮市)

庭木に作ったキイロスズメバチの巨大な巣(本宮市、9月下旬)

壁間、軒裏天井、段ボール箱など狭い閉鎖空間に巣を作って、秋になって大きくなりすぎると外側にあふれ出したような奇妙な形をした外被を作ります。そこは外被だけで巣盤はありません。この外被は、保温効果をねらって作られると言われています。

蜂の巣の本体は壁間にあったキイロスズメバチの巣(二本松市)

蜂の巣の本体は壁間にあったキイロスズメバチの巣(二本松市、9月下旬)

ときどき、このあふれ出たような外被が卵型となって巣の本体であるかのように作られることがあります。ところが、そこには巣盤はなく外被だけで卵型に作られています。稀に巣盤が作られ産卵されていることがあります。

蜂の巣の本体は軒裏天井にあったキイロスズメバチの巣(三春町)

蜂の巣の本体は軒裏天井にあったキイロスズメバチの巣(三春町、9月下旬)

キイロスズメバチの巣を作る場所

雨風がしのげる軒下、壁の中、床下、屋根裏など建物の構造に合わせて、どこにでも巣を作ることができます。人間の食べ物や飲み物もエサにすることができ、天敵であるオオスズメバチが少ない都市部にも適応して巣を作ることが急増しています。

越冬終えた女王蜂が単独で作る初期巣(母巣といいます)は樹木、土中、壁、屋根裏、石垣などばかりでなく、ブロックの中など想像もつかない場所にも巣を作ることがあります。このように初期巣は見えないところに作って大きくなることが圧倒的に多く、簡単には見つけられません。土中などの狭い空間で巣が大きくなって手狭になると、軒下などの目につく開放空間に引っ越して新たな巣を作ります。

キイロスズメバチの営巣場所

キイロスズメバチの営巣場所

キイロスズメバチの習性

キイロスズメバチの引っ越しする習性

キイロスズメバチは、土中などの狭い空間に巣を作った場合、家族が増えて巣が手狭になると、7~8月に軒下などの開放空間に引っ越しをします。一方、越冬を終えた女王蜂が作り始めた巣が屋根裏や床下などの広い空間に作られた場合は、そのままそこで巣が大きくなります。

引っ越し時期になると、引っ越しの候補となる場所や引っ越し巣を探す行動をするため玄関などから家の中に入ってくることがあります。

今までに何もなかった軒下など目につく場所にいきなり巣を作られ、その引っ越し巣が本拠地となって みるみるうちに大きくなってゆきます。

秋になると老熟幼虫を巣から捨てる行動

秋の繁殖期に新女王蜂たちや雄蜂たちが羽化してくるようになると、働き蜂が弱った大きな幼虫(老熟幼虫)を口にくわえて巣の下に捨てる行動が目につくようになります(9月~10月)。

巣から幼虫を運び出すキイロスズメバチ(本宮市)

巣から大きな幼虫を運び出すキイロスズメバチ(郡山市、10月中旬)

そして、巣の下には幼虫の死骸が日を追うごとに散乱するようになります。繁殖期に起こる この行動はキイロスズメバチとモンスズメバチで見られます。

巣の下にある床に転がるキイロスズメバチの老熟幼虫(矢吹町、10月中旬)

巣の下にある床に転がるキイロスズメバチの老熟幼虫(矢吹町、10月中旬)

キイロスズメバチの巣では夜間でも巣の外で警戒態勢

キイロスズメバチやモンスズメバチは巣が大きくなると、オオスズメバチなどの外敵に対して夜でも巣の表面に働き蜂たちが群がって警戒しています。

キイロスズメバチが軒下に作った巣の外で夜も警戒中

キイロスズメバチが軒下に作った巣の外で夜も警戒中

キイロスズメバチの生活史

営巣は5月~11月、巣が大きければ12月末ごろまで営巣している場合もあります。福島県では、越冬を終えた女王蜂が4月下旬~5月ころから巣つくりを始め、11月ごろには勢力が急速に低下します。営巣期間は、スズメバチの中では最も早く始まって最も長く、まれに12月末まで続くこともあります。

最盛期の成虫数は、数百匹~1,000匹を超えるほどになってスズメバチの中でも最も多いです。新女王蜂と雄蜂は、9月~10月ごろから羽化し始め、1つの巣で それぞれ数百匹を超え、スズメバチの中では最も多く誕生します。

新女王蜂は、脂肪体を貯え越冬準備が整うと巣を離れて交尾した後、ただちに朽ち木の樹皮の中に潜り込み楕円形の小部屋を作って越冬します。新女王蜂たちと雄蜂たちは、巣を離れ戻ることはありません。

春先に巣を作り始めた創設女王蜂も秋には寿命がつきます。女王蜂は、秋に誕生して翌年の秋には尽きてしまう1年の寿命です。働き蜂や雄蜂の寿命は、数か月と短く越冬することはありません。営巣期間が終わった巣は、残っていた働き蜂も寿命で死に絶え空っぽになります。

そして、1回使った巣は、2度と使われることがない廃巣となって風化してゆきます。

キイロスズメバチの生活史

キイロスズメバチの生活史

キイロスズメバチの攻撃性

刺される被害は、スズメバチの中ではキイロスズメバチが最も多いです。オオスズメバチに次いで凶暴なため、身体が小さいからといって油断はできません。これまでに私が刺された経験が最も多いのも、まぎれもなくキイロスズメバチです。

キイロスズメバチの危険な時期

キイロスズメバチに刺される被害が多発する時期は8月~10月です。

8月は土中などの見えない場所に作った巣が大きくなって狭い巣から引っ越している最盛期です。この引っ越し最盛期には、土中など見えない場所に作った引っ越し前の巣を草刈り作業などで刺激して刺される場合が多いです。

キイロスズメバチの土中の巣がある場所

見えない土中の蜂の巣、草刈り中に刺される

キイロスズメバチの巣を掘り出す

土中の蜂の巣は引っ越し中のキイロスズメバチの巣

活動最盛期の9月~10月になると、働き蜂の数が多くなっているため攻撃力が高くなります。また、天敵であるオオスズメバチに対して警戒態勢をとるようになります。このようなことから攻撃をしかけてくる縄張り範囲が広がっています。そのため、巣の近くを通っただけでも攻撃されることが多くなってきます。

活動最盛期で大きくなった巣では、夜間でも巣の上に数十匹ほどの働き蜂が群がって警戒しています。

9月中旬の大きくなったキイロスズメバチの巣

9月中旬のキイロスズメバチの巣の中に多数の働き蜂

活動最盛期の9月~10月になると、働き蜂の数が多くなっているため攻撃力が高くなります。また、天敵であるオオスズメバチに対して警戒態勢をとるようになります。このようなことから攻撃をしかけてくる縄張り範囲が広がっています。そのため、巣の近くを通っただけでも攻撃されることが多くなってきます。

活動最盛期で大きくなった巣では、夜間でも巣の上に数十匹ほどの働き蜂が群がって警戒しています。

キイロスズメバチの攻撃パターン

キイロスズメバチは、巣が時間の経過とともに大きくなるほど、また大きな巣ほど攻撃性が高いです。

ちょっとした振動にも敏感です。人が巣に近づく気配だけでも異変を感じると、スズメバチが巣の中からゾロゾロと出てきて巣の上をカサカサと音をたててせわしなく歩き回り、巣を飛び立つものも出てきます。

さらに巣に近づいたり、とどまっていると1匹~数匹の働き蜂が飛んできて警告し(カチカチと大あごをかみ合わせる音が聞こえない場合が多いような気がします)、ただちに引き下がらないと襲ってきます。

『キイロスズメバチの攻撃性-「巣に近づいた時」「巣の近くのものを動かした時」』

キイロスズメバチの巣に近づきすぎる、あるいは直接 巣を1度でも刺激すると、なかなか興奮が冷めずに警戒態勢が維持され、攻撃性が増加します。次からの刺激に対しては敏感に反応して直ぐに巣を飛び立ち攻撃してくる極めて危険な状態になります。

ときには、巣の近くを通っただけで いきなり攻撃されることもあるので、キイロスズメバチの巣に安易に近づくことは非常に危険です。

オオスズメバチに巣を襲われ、キイロスズメバチの攻撃性が高まる

キイロスズメバチの巣を「駆除せずに放置していても何もしなければ大丈夫」と言っていた人も秋になると、今まで穏やかだったのが一変して怖いと駆除を依頼されることがあります。

屋根裏のキイロスズメバチの巣を襲うオオスズメバチたち

そして、駆除を依頼されて現場にゆくと、オオスズメバチに襲われていてキイロスズメバチが真っ黒になるほど巣に群がっている光景に出くわすことがあります。そこでは、オオスズメバチがキイロスズメバチたちが群がる巣に近づくと、キイロスズメバチたちが一斉に翅を広げて対抗し殺気立っています。その修羅場の近くを通ろうとすれば襲われます。

このように9月~10月になると気づかないうちに、キイロスズメバチの巣の幼虫や蛹を狙ってオオスズメバチに襲われていることがあります。これがキイロスズメバチの性格が一変して攻撃性が高まる大きな一つの理由です。

オオスズメバチがキイロスズメバチの巣を襲っている動画を紹介します。

『秋にキイロスズメバチの巣を襲うオオスズメバチ!』

キイロスズメバチに刺された現場の特徴

巣に近づいただけでも、あるいはちょっとした振動などにも敏感に反応する神経質さ、見えないところにも巣を作る習性、大所帯で働き蜂が次々に羽化してきて増大する攻撃力などの要因がキイロスズメバチに襲われる引き金になります。

キイロスズメバチに刺された現場には、以下のような特徴があります。

①土中に巣があることに気づかずに除草しているときに刺される。

『田村市でスズメバチ駆除- 草刈り中にキイロスズメバチに刺された!』

②屋根裏や壁の高いところに巣があると、スズメバチが下方に降りてきて刺される。また、隙間から家の中に入り込んできて刺される。

『小野町でスズメバチ駆除- 通気口の下で草むしり中に刺された!屋根裏に蜂の巣!』

③見えない場所に巣があると、巣に近づきすぎた、巣の近くのものを動かした等の刺激でスズメバチが反応して刺される。

『郡山市でスズメバチ駆除- 首と手を刺された! 車庫の棚の上にあった段ボール箱から飛び出してきたスズメバチに!』

④オオスズメバチがキイロスズメバチの巣を襲っている修羅場の近くを通って刺される。

⑤見えない巣を駆除しようとキイロスズメバチが出入りするところを塞いでいる間に刺される。

「ハチに刺された現場の紹介」詳細はこちらへ

キイロスズメバチの食性

キイロスズメバチは敏捷性が高く、ハエ、アブなどの成虫を狩ることが多いです。その他にセミ、トンボ、アシナガバチなどの有翅昆虫やクモ、ガやバッタやカミキリの幼虫など多種類の昆虫を狩ります。

巣の出入り口でホバリングして出入りする二ホンミツバチやセイヨウミツバチを単独で狩るだけで、オオスズメバチのように全滅させることはありません。

キイロスズメバチの食性は柔軟性が非常に高く、人間の食べ残した缶ジュースや肉、魚なども餌にしてしまうほど、人間社会になじんでいます。

このようにキイロスズメバチは、食べ物にこだわりがない「なんでも食べる派」です。

炭水化物源としては、クヌギ等の樹液、アブラムシ等の甘露、ブドウ等の熟果、ヤブガラシ等の花蜜を舐めます。どこにでもあるヤブガラシ、アレチウリなどの吸蜜する姿は、よく見かける光景です。

 
キイロスズメバチがヤブガラシの花の蜜をなめる

キイロスズメバチがヤブガラシの花の蜜をなめる

キイロスズメバチがアレチウリの花の蜜をなめる

キイロスズメバチがアレチウリの花の蜜をなめる

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