〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
キイロスズメバチは、ヒトの生活圏に入りこんだ最も身近なスズメバチです。天井裏や壁間などの閉鎖空間だけでなく、軒下や樹木などの開放空間とあらゆる場所に貝殻模様の巣を作ります。
キイロスズメバチは、スズメバチの中では最も柔軟性がある巣の作り方をします。軒下などの障害物がない巣は、外被が全面を覆うボール状の形をしています。障害物があれば、巣の一部に取り入れるとか、巣を変形させて作るなどの柔軟性があります。全面が外被で覆われた巣には1個の小さな丸い穴が開いていて、そこが唯一の出入り口となっています。
キイロスズメバチは、壁間、軒裏天井、段ボール箱など狭い閉鎖空間に巣を作れば、その形状に合わせて器用に巣を作ります。
壁や軒裏天井などの狭い閉鎖空間に作った巣が大きくなりすぎると、隙間から外側にあふれ出したような外被を作ることがあります。それが巣の本体だと思って撤去すると、そこには巣盤がないことが多いです。巣の本体は閉鎖空間の壁や軒裏天井などの中にあります。
キイロスズメバチは巣を引越しする習性があり、「いきなり多数のスズメバチたちが来ているなぁ」と思っていると、軒下などにあれよあれよと大きな巣を作り上げます。
キイロスズメバチは、警戒心・攻撃性が強く、巣に近づいただけでも襲ってきます。攻撃性は、巣が大きくなるにつれて高くなって秋ごろにピークになります。
巣の付近では刺されぬように最も警戒・注意が必要とされる厄介なスズメバチです。
名古屋市では長い年数にわたる駆除実績からキイロスズメバチの営巣場所をまとめた貴重な報告をしています。
キイロスズメバチの営巣場所は、福島県でも同様な傾向があります。
キイロスズメバチは開放空間でも閉鎖空間でも柔軟にどこにでも巣を作ります。福島県でキイロスズメバチは「軒下」「天井裏」「壁間」「土の中」「樹木」「樹洞」「堆積伐採木」「軒裏天井」「床下」「建物の天井」「換気口」「外壁」「お墓の中」「橋の下」「放置した雑貨」などに巣を作っています。
越冬を終えた女王蜂が作る初期巣は、閉鎖空間に作ることが多いので、見つけることは難しいです。
これまでわたしが駆除してきたキイロスズメバチの営巣場所を写真や動画でご紹介いたします。
ベランダの天井にある物干し竿の支柱にスズメバチが巣を作っているのを見つけました。物干し竿を少し動かしただけでスズメバチが反応して攻撃されたと駆除を依頼されました(8月下旬)。ベランダに出ているだけでも反応して巣の表面が真っ黒になるくらい巣の中からスズメバチが出てきます。さすがは凶暴なキイロスズメバチです。キイロスズメバチは一度でも刺激するとなかなか静かにならずに警戒する習性があって危険です。
キイロスズメバチがどのように凶暴なのか、一度でも巣を刺激するとどうなるかなど駆除シーンとともに動画で紹介します。
『田村市でスズメバチ駆除- ベランダの物干し竿を動かしただけでスズメバチに攻撃された!』
駆除するには、あまりにも高すぎる4階建て市営住宅の軒下にキイロスズメバチが巣を作っていました(9月中旬)。スズメバチの巣もけっこう大きくなっていました。高所作業車を使わない独自の方法で低料金で駆除しました。
矢吹町で空き家の軒下にキイロスズメバチが巣を作っていました(10月上旬)。その空き家の近くの道路を歩いていただけなのに通行人が 襲われて2人刺されました。秋のキイロスズメバチの巣は凶暴化していて怖いです。
空き家の軒下で巨大な巣に出入りするキイロスズメバチたち、その巨大なキイロスズメバチの巣を駆除するシーンを動画で紹介します。
『矢吹町でスズメバチ駆除- 巨大な蜂の巣が空き家に!2人の通行人が刺された!』
天栄村にある団地の留守宅で窓枠を覆うように巨大化したキイロスズメバチの巣がありました(9月下旬)。滅多にお目にかかれない驚愕するほどの大きな蜂の巣です。隣近所の方をおびやかしていた飛び回るスズメバチもとんでもない数です。近隣への影響を考えてスズメバチを興奮させないように独自の方法で駆除しました。
留守宅で2階の軒下の窓枠に作った巨大な巣に身の毛がよだつようなキイロスズメバチが大量に出入りする姿、この巨大なキイロスズメバチの巣の駆除シーンを動画で紹介します。
通気口から頻繁にキイロスズメバチが出入りしていました(9月中旬)。このような場合は天井裏に巣があります。その裏側にあたる天井裏には、通気口から少し離れたところに巨大化した巣がありました。
2階の屋根と壁の接点にある小僧的な小さな隙間からキイロスズメバチが天井裏に潜り込んでいました。最近になって部屋の中に入ってくるようになっていました(9月上旬)。押入れの天井から天井裏をのぞくと、巨大なキイロスズメバチの巣が鎮座していました。
2階の軒下にある構造的な隙間から出入りするキイロスズメバチ、押入れの天井から天井裏をのぞいたときの様子などを駆除シーンを交えて動画で紹介します。
『古殿町でスズメバチ駆除- 部屋の中にハチが出てくる!天井裏の蜂の巣!』
「なんじゃこりゃ!」と思わず驚いて叫んでしまいました。超巨大な奇妙なキイロスズメバチの巣が壁に作られていました。恐る恐る駆除を開始して超巨大な巣の正体を暴きました。キイロスズメバチの巣の正体は壁間にありました。
壁に作られていた巨大で奇妙な形をしたキイロスズメバチの巣の正体を暴いてゆく様子を動画で紹介します。
『大玉村でスズメバチ駆除- なんじゃこりゃ!巨大で奇妙な蜂の巣!どうなってんだ?』
壁を壊してもよいという許可をもらって壁を壊しました。するとヒビ割れから上方方の壁間に大きなスズメバチの巣がありました。壁間の形に合わせて蜂の巣を作っていました。取り壊す予定の建物の壁にヒビ割れがありました。そのヒビ割れからキイロスズメバチたちが出入りしていました(9月中旬)。
倉庫のトタン板の壁にベタっと貼りつたようなキイロスズメバチの巣が作られていました(9月上旬)。この巣が本体だと思いきや違っていました。この壁の外に出ている巣のように見える部分を取り除いても、そこには巣盤がありませんでした。壁には500円玉ほどの穴があいていて、そこから壁間をのぞき込むと巣の本体が見えました。
秋になって壁間に作ったキイロスズメバチの巣が大きくなって壁間が狭くなってくると壁の外に外被を作るようになります。秋になると、よく見られる光景です。
このスズメバチの巣を駆除した時の様子を動画で紹介します。
『郡山市でスズメバチ駆除- 大暴れするスズメバチの巣を駆除! 倉庫の壁にベタッとついた巣!』
道路の工事現場でスギの木を伐採していたら、スズメバチが急にブンブンと飛び回っていました(9月下旬)。どうしてだろうと伐採したスギの木をよーく見ると、そこには地面に落下したときに割れたキイロスズメバチの巣がありました。
キイロスズメバチが、この伐採したスギの木の枝に巣を作っていたのです。大きな巣だったので現場は、まさしく蜂の巣を突っついたように大騒ぎでした。
水田の土手に長年にわたって伐採樹木や剪定枝を堆積していました。そこに今年も剪定した枝を捨てたらキイロスズメバチが出てきました。現場は雑草が伐採樹木や剪定枝を覆っていて、キイロスズメバチが出入りしていても、どこから出てきているのかの特定できず苦労しました。
伐採木や剪定した枝が堆積された場所でキイロスズメバチの探索から駆除・巣の撤去までを動画で紹介します。巣のある場所がなかなか特定できずに本当に苦労した駆除現場でした。
スズメバチの巣があることに気が付かず、土手を通った時に刺されてしまいました(7月中旬)。草が覆いかぶさった土手の土中の空洞にキイロスズメバチが巣をありました。
土の中に作ったキイロスズメバチの巣は、雑草も繁茂して見えないので非常に危険です。この土の中の巣から引っ越し先を探して家の周りをキイロスズメバチが飛ぼ回っていました。
田村市で花壇の石と石の隙間からスズメバチが出入りしていました(7月中旬)。花壇の土の中にキイロスズメバチが巣を作っていました。玄関に行く通り道なので飛び回るキイロスズメバチに遭遇することも度々ありました。
花壇から出入りするキイロスズメバチ、そして駆除を進めてゆき土の中にある巣を撤去する様子を動画で紹介します。
『田村市でスズメバチ駆除- スズメバチが飛び回り危ない!殺虫剤で駆除したはずだが!』
平田村にある幼稚園で屋根からキイロスズメバチが頻繁に出入りしていました。園長先生が駆除しようとして刺されてしまいました。
どこからキイロスズメバチが出入りするかを防護服を着て調査することから始ます。その結果、老朽化してできた隙間からキイロスズメバチたちが軒裏天井にある巣に出入りしていることが分かりました。そこで、軒裏天井に小さな穴をあけてスズメバチの巣を駆除・撤去しました。
見えないキイロスズメバチの巣駆除は、プロでも非常に難しいです。駆除経験があまりない方が駆除しようとして刺される事故は多いです。
軒先にかさぶたのような奇妙な蜂の巣をキイロスズメバチが作っていました(9月上旬)。スズメバチは軒先にある部材と部材が重なった時の構造的な小さな隙間から出入りしていました。
キイロスズメバチの巣は軒裏天井にありました。軒裏天井とか壁間にキイロスズメバチが巣を作ると、秋になって大きくなった巣が狭い空間から外に流れ出すように外に外被を作るようになります。秋になると、よく見られる光景です。
このキイロズメバチの巣を駆除した時の様子を動画で紹介します。
『矢吹町でスズメバチ駆除- 軒先にかさぶた状の蜂の巣!秋になると よくある現象!』
カキの木の樹洞の中にスズメバチが頻繁に出入りしていました(8月中旬)。樹洞の中を覗き込むとキイロスズメバチの巣が見えました。
郡山市の市道沿いにあるサクラの樹洞からキイロスズメバチが出入りしていました(8月中旬)。サクラの幹に直径10cmほどの穴があります。その穴からキイロスズメバチが出入りしていました。
サクラの樹洞に出入りするキイロスズメバチの様子、そして駆除シーンを動画で紹介します。
『郡山市でスズメバチ駆除- 危険!スズメバチが市道の桜の木から飛び回る!』
床下の通気口から多数のキイロスズメバチが頻繁に出入りしていました。このような場合、スズメバチの巣は、床下あるいは壁間のどちらかにあります。そこで、床下から出入りできないように、きれいにネットでふさぎました。ところが、キイロスズメバチは床下へ行く違うコースを見つけて出入りするようになりました。先ずは、家の中から床下に潜り込んで床下の通気口の付近まで近づき、蜂の巣を見つけました。
キイロスズメバチの巣は床下の天井からぶら下がるようにありました。スズメバチの出入り口をふさぐという駆除の方法を使う方が多いのですが、スズメバチはとんでもない出入り口を見つけて出入りすることが多いです。その出入り口が危ない場所であったりもします。
床下の通気口を塞いでもキイロズメバチの出入りがおさまりませんでした。その現場で床下に作ったキイロスズメバチの巣を駆除する様子を動画で紹介します。
『白河市でスズメバチ駆除- スズメバチが床下の通気口をふさいでも出入りする!』
ベランダの外壁に奇妙な形をしたスズメバチの巣が作られていました(10月中旬)。オタマジャクシのようなキイロスズメバチの巣です。
キイロスズメバチの引っ越し巣でしたが、最初に巣を作った壁の位置から巣が徐々に重くなって 少しづつ下方にずれた結果ではないかと思います。巨大な巣を作るキイロスズメバチが壁に巣を作った時、オタマジャクシのような形の巣になるのは宿命みたいなものかもしれません。
この奇妙な形をしたキイロスズメバチの姿、その駆除シーンを動画で紹介します。
キイロスズメバチが外壁にある換気口の格子の隙間から出入りしていました(8月中旬)。換気口の格子から奥の方を覗きこむとスズメバチの巣がありました。
風呂場の換気口がよく狙われます。越冬を終えた女王蜂が単独で作り始まった巣(母巣)です。家族が増えて巣が大きくなって風洞がいっぱいになる7~8月ごろに新たな巣を広い場所に作るため引っ越しをします。そのとき、この巣に残った幼虫や蛹が羽化すると廃巣になります。
お盆をまじかにしてお墓の掃除をしていました。すると、墓石の隙間から出入りするスズメバチに刺されました(8月中旬)。墓石のちょっとした隙間から頻繁にキイロスズメバチが出入りしていました。
キイロスズメバチが出入りする お墓の墓石の隙間、納骨室に作っている巣、駆除の様子を動画で紹介します。お墓の納骨室を覗くと、そこには天井からぶら下がるキイロスズメバチの巣がありました。お墓で墓石の隙間からスズメバチが出入りしている場合は、納骨室に蜂の巣を作っているので放置せずに駆除しないと非常に危険です。
キイロスズメバチが出入りする お墓の墓石の隙間、納骨室に作っている巣、駆除の様子を動画で紹介します。
『玉川村でスズメバチ駆除- お墓でスズメバチに刺される!』
郡山市で草刈りをしていると電柱の穴からスズメバチが出入りしていいるのを見つけました(8月上旬)。電柱の穴から出入りしていたのはキイロスズメバチです。通学路がすぐ近くにあり非常に危険な状況でした。こんな場所にもキイロスズメバチが巣を作るのかと驚いてしまいました。電柱の中にキイロスズメバチの巣がありますが、電柱を壊すことなく独自の方法で駆除しました。
電柱の中に巣を作るとは、キイロスズメバチが どんなところにでも巣を作れるという証明みたいなものです。その様子を動画で紹介します。
『郡山市でスズメバチ駆除- 電柱の中にスズメバチの巣!』
倉庫の入り口にある棚に筵(むしろ)を積み重ねていました。そこからキイロスズメバチが出入りして飛び回っています(10月上旬)。
筵(むしろ)を持ち上げると、そこには大きくなったキイロスズメバチの巣がありました。10月の最盛期のキイロスズメバチの巣で働き蜂の数も多く、極めて危険な状況でした。
乗らなくなったバイクにカバーをかけて放置していました。すると家族が次々に刺される刺傷事故が発生しました(8月中旬)。このカバーに直径10cmほどの穴が開いていて、そこからキイロスズメバチが出入りしていました。
カバーをはぎ取ると、なんとバイクのマフラーに巨大化したキイロスズメバチの巣が作られていました。キイロスズメバチは5月ごろから女王蜂が単独で巣を作り始めます。この巣は5月からあったのですが、まさかの場所なので刺されて初めて巣があることに気づきました。
勝手口前にある棚の上に生活用品を置いています。その中の一つの段ボール箱にキイロスズメバチが出入りしていました(8月中旬)。スズメバチを駆除した後に段ボール箱を開けてビックリです。こんな身近にキイロスズメバチが忍び寄っているとは!
段ボール箱には照明器具が入っていました。その器具のボール状の傘の中にピッタリと納まる大きさのキイロスズメバチの巣がありました。この巣は、越冬を終えた女王蜂が単独で5月ごろから作り始めました。家族が増えて手狭になったので、引っ越し中の巣でした。
田村市で倉庫の中にスズメバチが出てくるようになりました(10月中旬)。巣を探索すると机と壁の間にキイロスズメバチの巣の一部が見えました。駆除を進めてゆくと、とんでもないキイロスズメバチの巣でした。思っていた蜂の巣の大きさよりも10倍以上あったキイロスズメバチの巣でした。
倉庫の壁の隙間からスズメバチが出入りして机の中に巣を作っていましたが、駆除が進むにつれてビックリすることの連続でした。その様子を動画で紹介します。
『田村市でスズメバチ駆除- 想定外の巨大な蜂の巣に驚き!倉庫の隅に放置した机に』
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