〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
玉川村のお祭り責任者の方から「神社で行われるお祭り直前なのに、神社の壁の中から激しくスズメバチが出入りする。危なくて近寄れない」とスズメバチ駆除を要請されました(9月3日)。スズメバチは、どこにでも巣を作る凶暴なキイロスズメバチです。
スズメバチは神社の板壁の小さな節穴から出入りし、壁の中に巣を作っていました。スズメバチの巣を確実に駆除するため、板壁を最小限の面積で切り取ってスズメバチの駆除・巣を撤去しました。スズメバチは壁間の構造に合わせて巣を作っていました。
玉川村の方から「お墓詣りの準備中に お墓でスズメバチに刺されてしまいました」とスズメバチ駆除を依頼されました(8月8日)。スズメバチは、ちょっとした隙間でも潜り込んで大きな巣を作る乱暴者のキイロスズメバチです。
現場ではお墓の中からブンブンと激しくスズメバチが出入りしています。出入り口はお墓にあった小さな隙間です。スズメバチは、納骨室の広い空間に大きなスズメバチの巣を作っているはずと作業を進めます。そのスズメバチ駆除の作業過程を詳細に紹介しています。
玉川村役場から「公営住宅の空き部屋のベランダにスズメバチの巣があって、部屋の中にも入り込んで危ない」とスズメバチの巣駆除を緊急要請されました(8月9日)。スズメバチは、巨大な巣を作る暴れん坊のキイロスズメバチです。
玉川村の公営団地の空き部屋に入ると窓際の床にスズメバチの死骸が散らばっていました。スズメバチは換気扇から室内に入ったようです。ベランダの天井には直径20cmほどキイロスズメバチが ぶら下がっています。近くから引っ越してきて作り始めた引っ越し巣です。その引っ越し巣を駆除する作業過程を詳細に紹介しています
玉川村で2階建ての小屋の軒下に作られたスズメバチの巣駆除の現場
玉川村で2階建ての小屋の軒下に作られたキイロスズメバチの引っ越し巣
玉川村にお住いのお客様から「2階建ての小屋の軒下にスズメバチが直径20cmほどの巣を作っています。スズメバチが家の前まで飛んできます。神社の草刈りでオオスズメバチに背中と頭を刺されてアナフェラキシー症状が出たことがありました。そのため、刺されるのが恐くて自分で駆除ができません」とスズメバチ駆除を依頼されました(2024年8月上旬)。
お客さんのところには駆除を依頼された翌日にスズメバチ駆除にうかがいました。スズメバチの巣は2階建て小屋の軒下に作っていましたが、茶色い色の軒裏の色と同色で同化していました。「これではスズメバチの巣を見つけにくかっただろうなぁ~」と思いました。スズメバチは、攻撃性が高いキイロスズメバチで、軒下の巣は近くから集団で引っ越してきて作られた巣でした。キイロスズメバチには7月~8月に引っ越しをする厄介な習性があります。
先ずは、独自の簡便な方法で高所の軒下にあるスズメバチの巣の中に殺虫剤を確実に注入しました。スズメバチが巣の中から出てこなくなったところで捕虫ネットでスズメバチの巣をひっかけて撤去しました。スズメバチの巣は引っ越して1ヵ月も経っていないようで簡単にポンと取れました。軒裏には巣の残渣もほとんど残らないくらいに きれいに取れていました。
引っ越して1ヵ月も経っていない巣なので、引っ越し前の巣(母巣という)に残っていた幼虫や蛹が成長して成虫になると、巣跡に再び巣を作ることがあります。そのため、引っ越し巣の近くにあるはずの母巣を駆除するために探しましたが、見つけることができませんでした。母巣は土中など見えない場所に作っているので見つけるのが難しいのです。母巣は引っ越し巣から半径30mくらいの範囲内にあることが多いです。
撤去したキイロスズメバチの引っ越し巣を解体して観察しました。まだ引っ越し巣の中には羽化跡がなく、白い繭をかぶった蛹がたくさんいました。このことから母巣で成長して成虫になったスズメバチが巣跡に来ることがしばらく続くかもしれません。そのため、巣跡をルイワン独自の方法で処理するなど、できる限りの対策をしました。
さらに、スズメバチの巣を撤去した巣跡に外出から戻るスズメバチおよび母巣から成虫になって来るスズメバチ対策として巣跡にスズメバチを捕虫した粘着板を設置しました。巣跡に来るスズメバチは粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々にくっついていきます。
玉川村で蔵の軒下に作ったスズメバチの巣がオオスズメバチに襲われている現場
オオスズメバチに巣を襲われ、警戒して大騒ぎするキイロスズメバチたち
玉川村にお住いのお客様から「玉川村役場からルイワンさんを紹介されて電話しています。スズメバチが飛んでいる姿も見かけなかったのですが、おとといスズメバチの巣を見つけてビックリして玉川村役場に相談しました。蔵の軒下にバスケットボールよりも大きなスズメバチの巣が作られています」とスズメバチ駆除を依頼されました(2024年9月下旬)。
お客様のところには駆除を依頼された翌日にうかがいました。現場に着いて蔵の軒下を見ると、キイロスズメバチが直径40cmほどの巨大な巣を作っていました。ところが、このキイロスズメバチの巣には殺気立つ異様な雰囲気がありました。スズメバチの巣を観察していると、巣の表面いるスズメバチがミルミルうちに増え続け、すべてのスズメバチたちが翅を羽ばたかせる威嚇行動をして興奮しています。
オオスズメバチがキイロスズメバチの巣に近づいて飛び回る姿を見つけました。オオスズメバチが巣に近づくたびに、キイロスズメバチたちの羽ばたきが大きくなります。そのうち蔵の広範囲にキイロスズメバチたちが分散して一斉に威嚇行動をしています。
これは、オオスズメバチがキイロスズメバチの巣の中にいる幼虫や蛹を ねらって襲っていたのです。9月ごろになるとオオスズメバチは自分たちの幼虫を育てるエサとしてキイロスズメバチの巣を集団で襲うのです。キイロスズメバチは1匹のオオスズメバチが巣に近づいただけでも このような反応をします。
しばらく興奮したキイロスズメバチが落ち着くまで待ちましたが、なかなか興奮が収まりませんでした。小康状態の兆しが見えた時に、オオスズメバチのことは気にせず一気に駆除することにしました。
先ずは、スズメバチの巣の下方に脚立を設置します。そこに上って片手では殺虫剤で巣とその周辺に群がるスズメバチをねらって噴射します。この噴射と同時に、もう一方の手では高所の蜂の巣を駆除する独自の簡便な方法で、巣の中に殺虫剤を注入しました。
次に、スズメバチが巣の中から出てこなくなったところで、スズメバチの巣の下方にブルーシートを敷いて、そこに巨大な巣をバラバラにして落としました。ひさしに落ちた巣の残骸も しっかり掃き落としました。スズメバチの巣は軒裏に強固に接着し、その根元の部分にまで巣盤を作っていました。この巣盤や撤去後の巣跡は、できるだけきれいになるように軒裏から削り取りました。
撤去した巣跡に戻るスズメバチ対策として巣跡に飛び回るスズメバチを捕虫した粘着板を設置しました。巣跡に来るスズメバチは粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々にくっつき、粘着板はあっという間にスズメバチだらけになりました。これでキイロスズメバチの巣が撤去されて標的がなくなったオオスズメバチは来なくなります。
玉川村で通気口から出入りするキイロスズメバチたち
玉川村で天井裏に作った巨大なキイロスズメバチの巣
玉川村にお住いのお客様から「1階の通気口からスズメバチが出入りしています」とスズメバチ駆除を依頼されました(2024年10月中旬)。通気口からスズメバチが出入りしている場合、ほとんどは屋根裏に巣があります。スズメバチは、キイロスズメバチ、あるいはモンスズメバチであることが多いです。
お客様のところにスズメバチ駆除にうかがうと、すぐに通気口から激しく出入りしていたスズメバチが目に入ってきました。スズメバチは、攻撃性が高いキイロスズメバチです。
先ずは、押し入れの天井にある点検口から屋根裏を観察することから始めました。懐中電灯で屋根裏を照らしてスズメバチの巣を探すと、通気口に近い壁に直径40cmほどの巨大なキイロスズメバチの巣がありました。
防護服と駆除道具を持って押し入れに潜った後、部屋の中に入らないように押し入れを密封状態にします。そして押し入れの天井にある点検口から屋根裏に身体を出して駆除しました。そこから巣までの距離は4mほどあって、上がれる梁もなく巣に近づくことができません。そこで、方法を工夫して スズメバチの巣の中に殺虫剤を確実に注入しました。
巣に近づくこともできないので、巣を撤去することもできません。殺虫特性の異なる2種類の殺虫剤を注入することによって、巣を取り出さないけれどスズメバチを確実に駆除しました。この方法であれば巣を取り出さなくても問題ないと考えています。万が一、生き残ったスズメバチの残党が巣を再生した場合は、ワンシーズン保証しています。
通気口に出入りするスズメバチが多いので、そのスズメバチ対策として飛び回っていたスズメバチを捕虫した粘着板を通気口の前に設置しました。巣に戻ってきたスズメバチは通気口に設置した 粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々にくっつき、粘着板はスズメバチだらけになりました。
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