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コガタスズメバチの生活史(福島県)

スズメバチの巣を駆除するルイワン代表 農学博士の大類
蜂の巣駆除の概要

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コガタスズメバチの一年

福島県内でのスズメバチ駆除の体験からコガタスズメバチの一年間の生活史を推定してみました。コガタスズメバチは、キイロスズメバチと並んで人間の生活様式に適応しています。

コガタスズメバチが巣をよく作る場所

コガタスズメバチが巣を作る場所は「庭木・生垣をはじめとした樹木」「様々な建物の軒下や外壁」「窓枠」「ベランダ」「一面でも解放されている車庫・小屋・通路などの天井・壁面」などの開放空間です。土の中・天井裏・床下・壁中などの閉鎖的なところには巣を作りません。

コガタスズメバチの一年の模式図

コガタスズメバチの一年の模式図

コガタスズメバチの1年の模式図

コガタスズメバチの女王蜂が単独で巣を作り始める

春になると越冬を終えたばかりのコガタスズメバチの女王蜂は、樹液やアブラムシがお尻から排泄する甘露をなめて、まずは体力回復に努めます。

その後、コガタスズメバチの女王蜂は5月初め頃から巣を作り始めます。スズメバチは前年に作られた巣を再利用することはありません。毎年、新たに巣をコツコツと作ります。

女王蜂は、単独で巣作り始めてから2週間もあれば、逆とっくり形の巣(初期巣)を作りあげます。この逆とっくり形であることで巣内が保温され、外敵からの防御にもなるといわれています。

この女王蜂が単独で作り上げた逆とっくり形の巣はコガタスズメバチ特有ですので、他の種類のスズメバチの巣と容易に識別できます。

下の写真のように逆とっくり型の形をしたいろいろな模様の巣(初期巣)を作り上げます。

コガタスズメバチの様々な逆トックリ型の巣(初期巣)

コガタスズメバチの女王蜂が単独で作り上げた逆とっくり型の巣(初期巣)

「「須賀川市でスズメバチ駆除- どこに蜂の巣?蜂の出入りで見つけた蜂の巣!」

コガタスズメバチの巣がとっくり型から変身してゆく

羽化した働き蜂は6月下旬頃から見られ、逆とっくり型の巣の細い先端部分をかじりとるので成虫になった働き蜂が巣内にいることがわかります。巣は、細い先端部分をかじりとられて「球状」になります。

巣には出入り口となる小さな穴が一個あるのですが、球状になった当初はその穴が巣の真下にあります。

スズメバチの大きくなり始めた巣

羽化した働き蜂によって球状に整形された巣

駆除したコガタスズメバチの大きくなり始めた巣

球状になったばかりの巣の内部

出入り口となる穴は巣が大きくなるにしたがって徐々に側面に移動してゆきます。次々に羽化してくる働き蜂たちは巣を拡大してゆきます。

コガタスズメバチの成長した巣

コガタスズメバチの8月中旬ごろの巣

駆除したコガタスズメバチの成長した巣

コガタスズメバチの8月中旬の巣の内部

「福島市でスズメバチ駆除- 見逃した蜂の巣!監視して駆除しているのに!」

コガタスズメバチの巣が最大級の大きさになる

コガタスズメバチの巣は、最大でもバレーボールくらいの大きさにしかなりません。活動する働き蜂の個体数はピーク時でも最大で 100匹ちょっとぐらいです。

スズメバチの巣盤は層状になっており、福島県内で大きくなった巣では多いものでは4段まで巣盤が作られていました。

 

コガタスズメバチの最大級の大きさの巣

コガタスズメバチで最大級の大きさの巣

駆除したコガタスズメバチの最大級の大きさの巣

コガタスズメバチで最大級の大きさの巣内部

新女王蜂たちの誕生と越冬

9月上・中旬頃から次世代の担い手である雄蜂や新女王蜂が次々と羽化してくるようになります。1巣あたり生産数は雄蜂と新女王蜂ともに 50~200匹といわれています(松浦)。

羽化した新女王蜂は巣を離れるまでの間、越冬の準備をします。巣内の幼虫が口から出す栄養豊富な分泌物をなめたり、働き蜂が運んできた樹液やアブラムシの甘露などを口移しでもらい、冬を越すための栄養分を脂肪体に変えて腹部に蓄えます(松浦)。

コガタスズメバチの新女王蜂が誕生している巣

新女王蜂たち、雄蜂たちが誕生していた巣

コガタスズメバチの新女王蜂、雄蜂、働き蜂

巣の中にいた新女王蜂、雄蜂、働き蜂

雄蜂は巣を離れると単独で生活しながら、雑木林など特定の場所に集まって飛び回り、そこに巣を離れて飛来してきた新女王蜂と交尾します(山内)。新女王蜂は、雄蜂と交尾後、朽ち木や伐採木などの越冬場所に移動し、来春まで食物を一切とらない越冬に入ります。

営巣活動を終えたコガタスズメバチの巣の行方

秋になって誕生した雄蜂は交尾を終えると、冬を越すことなく短い一生を終えます。越冬を終えて春先から活動してきた女王蜂は1年という長い寿命がつき死んでゆきます。また、巣に残っている羽化後の働き蜂の寿命は1か月ほどと短く、越冬せずに一生を終えます。12月にはコガタスズメバチが活動する姿はみられなくなります。

コガタスズメバチの営巣を終えた巣

前年のコガタスズメバチの廃巣

コガタスズメバチの営巣を終えた巣

廃巣の内部は空っぽの巣盤と死骸のみ

残されたスズメバチの巣は廃巣となり、そのままの形で風化してゆきます。翌年に巣も巣材も再利用されることはありません。

「郡山市でスズメバチ駆除- 大きな蜂の巣が庭木に!まだ4月なのに?!」

参考文献

『原色図鑑 野外の害虫と不快な虫』(梅谷献二編、全国農村教育協会)中の「ハチの仲間」(松浦誠著,全国農村教育協会

『都市のスズメバチ』(山内博美著,中日出版社)

『スズメバチはなぜ刺すか』(松浦誠著,北海道大学図書刊行会)

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ハチ駆除の専門家 ルイワン代表 農学博士の大類幸夫が直接、お答えします。

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スズメバチ駆除の専門家 ルイワン代表 農学博士の大類幸夫
代表 農学博士 大類幸夫

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