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北塩原村で勝手口の土台の隙間から出入りするキイロスズメバチ
北塩原村にある実家で「お母さんが家の中に入ってきたスズメバチに刺されてしまいました。台所がある勝手口の土台と壁の隙間からスズメバチが出入りしています。壁の下の床下に巣を作っているようです。床下には構造的に潜れません」と息子さんからスズメバチ駆除を依頼されました(2022年8月下旬)。
「ちょっと難しそうな駆除になるなぁ」と思いながら駆除にうかがいいました。勝手口の壁と土台の境目にある直径5cmほどの隙間からスズメバチが頻繁に出入りしていました。スズメバチは、どこにでも巣を作ることができ、攻撃性が高いキイロスズメバチでした。
家の中から駆除することにしました。家の中でも勝手口の床と壁の間に隙間がたくさんあったようで、ガムテープで家の中に入ってこないように養生されていました。先ずは、床下や壁に耳を当ててスズメバチの羽音が一番大きく聞こえる場所を特定しました。特定した場所は床下でした。
床下に潜れる構造がないので、ルイワンの独創的な方法で駆除しました。スズメバチの巣を取り出していませんが、建物をどこも壊すことなく、確実に駆除できました。
日中に駆除したので、巣に戻ってくるスズメバチがたくさんいました。巣に戻ってきて飛び回るスズメバチを粘着板で捕虫しました。このスズメバチがたくさん くっついている粘着板をスズメバチの出入口に設置して、巣に戻ってくるスズメバチ対策としました。粘着板にくっついたスズメバチに誘引されて、戻ってきたスズメバチも くっついてしまう習性を利用しています。
先日は、スズメバチの巣の駆除をしていただきありがとうございました。
母が2回も刺されてしまったため、早急に対応する必要がありましたが、連絡後 すぐに対応いただき、本当に感謝しております。
作業内容の説明も丁寧でわかりやすく、料金も事前提示で非常にリーズナブルで、安心してお願いすることができました。
ハチもしっかりと駆除できており、母も安心して生活できています。
本当にありがとうございました。
また何かあればお願い致します。
北塩原村にある美術館から「美術館の駐車場に隣接する山林からオオスズメバチが飛んで来る」とオオスズメバチの緊急駆除を要請されました(9月15日)。駐車場はオオスズメバチの飛行コースになっていました。山林の入り口付近からオオスズメバチが飛んでくるようでした。
山林まで入り口まで行くと、巣に戻ってきたスズメバチが巣への出入口を教えてくれました。オオスズメバチの巣は伐採木を積み重ねた場所がありました。伐採木が複雑に堆積された隙間にオオスズメバチの巣がありました。サナギが入った白い繭が目立つオオスズメバチの巣でした。
北塩原村にある美術館から「庭にある池の石垣の除草作業中にスズメバチに刺されてしまった。緊急に駆除してもらいたい」とスズメバチ駆除を依頼されました(7月29日)。刺された石垣の現場で慎重にスズメバチの出入りする場所を探索しました。すると、雑草で覆われた石垣の隙間にスズメバチが入ってゆく場所を見つけました。スズメバチは、どこにでも巣を作るキイロスズメバチです。
除草作業中にスズメバチに刺される事故は非常に多いです。蜂の巣があるとは思いもせず、除草作業で知らないうちに巣を刺激してしまいスズメバチやアシナガバチに襲われて刺されるパターンです。スズメバチの巣は雑草に覆われた石垣の隙間の奥の方にありました。
福島県北塩原村にある温泉ホテルで「エアコンの室外機の壁にスズメバチが巣を作っている」とスズメバチ駆除を依頼されました(8月21日)。スズメバチは、スズメバチの中でもおとなしいコガタスズメバチです。室外機の2台が鉄骨で作られた設置台に並んでいました。その中の1台の室外機の側面にスズメバチの巣が作られていました。
スズメバチの巣の巣穴から殺虫剤を注入することから始まり、巣の撤去まで一連の駆除作業を動画で紹介しています。
北塩原村で裏磐梯合同庁舎の軒下に作ったスズメバチの巣
裏磐梯合同庁舎で軒下に作ったキイロスズメバチの巣
北塩原村役場の担当者様から「裏磐梯合同庁舎の軒下に大きくなったスズメバチの巣があります。スズメバチの巣は合同庁舎の裏側(道路に面した軒下)にあります」とスズメバチの巣駆除を依頼されました(2024年8月中旬)。
合同庁舎は以前にもスズメバチ駆除にうかがったこともあって軒下が高所あることを知っていました。高すぎる所に作ったスズメバチの巣駆除の方法を考えるため担当者様にいろんな質問をしました。すると、スズメバチの巣の下方には2階のベランダあることがわかりました。
このベランダから駆除すれば高い軒下にあるスズメバチの巣駆除よりは駆除しやすくなります。また、スズメバチの巣が道路に面した軒下に作られていたので、人通りが多い時間帯に駆除するのは危険です。そのため、夕方の19時ごろにうかがうことにしました。
北塩原村役場の担当者様と調整した日の18時半ごろの夕暮れにスズメバチ駆除にうかがいました。合同庁舎の高所の軒下にあるスズメバチの巣を見ながら、どうやって駆除・撤去しようかと思案しました。やはり、2階のベランダに出て、そこからスズメバチの巣を駆除・撤去するのが一番やりやすいと判断しました。
北塩原村役場の担当者様に合同庁舎のベランダまで案内してもらい、ベランダからスズメバチの巣を確認しました。スズメバチの種類はキイロスズメバチで、ベランダからスズメバチの巣までの高さは7mほどでした。キイロスズメバチの巣は、7月に近くから集団で引っ越してきた直径20cmくらいの引っ越し巣でした。
先ずは、ルイワン独自の方法でスズメバチの巣の中に殺虫剤を確実に注入しました。スズメバチが巣の中から出てこなかくなったところで捕虫ネットで巣を撤去をしましたが、軒下に強固に接着していた巣の根元にある1層の巣盤が残りました。その巣盤は、バラバラにしてベランダに敷いたブルーシーに落としました。巣跡に残った巣の残渣を削り取った後、その巣跡にルイワン独自の処理をし、作業中に逃げたスズメバチが巣跡に戻ってきたときの対策をしました。ベランダをきれいに掃除して駆除を完了しました。
撤去したスズメバチの巣を解体すると、白い繭をかぶった蛹が目立ちますが、成虫になったスズメバチの羽化跡も散見されました。このことから引っ越し前の巣(母巣という)に残っていた幼虫や蛹は、ほとんど成虫になって引っ越し巣に集まってきていたことが推定されました。
北塩原村の小学校でスズメバチが出入りする校舎3階の外壁を装飾する板塀
北塩原村の小学校で3階の外壁を装飾する板塀の節穴から出入りするモモンスズメバチ
北塩原村教育委員会の担当者様から「さくら小学校の校舎の裏側で3階の外壁を装飾している板塀の節穴からスズメバチが出入りしています。きのう児童が板塀の穴からスズメバチが出入りしているのを見つけました。黒っぽいスズメバチです。高所作業車は入れない場所ですが・・・」とスズメバチ駆除のお問い合わせがありました(2024年9月中旬)。
現場の状況をしっかり把握するため、メールで現場の写真を担当者様に送っていただきました。スズメバチは板塀の節穴から巣へ出入りしていること、その節穴に群がっている写真からモンスズメバチであること、その節穴は3階の校舎よりも高い場所にあることがわかりました。どのように駆除するかは現場に行ってみないと分からないと判断しました。
担当者様と日時を調整して お問い合わせがあった翌日の午後に さくら小学校にうかがいました。スズメバチが出入りする節穴がある真下に案内していただき、地上から見上げると 4階の校舎に匹敵する高さです。地上から駆除作業をしようとすれば苦労は伴うけれど、できないことはないと判断しました。次に校舎の中を案内して頂き、壁の節穴に一番近い校舎3階の窓からの駆除作業を検討しました。駆除作業は、地上からよりも窓からの方がやりやすいと判断しました。
校舎の3階の窓からスズメバチが出入りする板塀の節穴から板塀の中にある巣に確実に殺虫剤を注入することが試行錯誤しながらもできました。殺虫特性の異なる2種類の殺虫剤を節穴から板塀の中に注入しました。さらに、節穴にルイワン独自の処理をしました。節穴を完全に塞ぐと、生き残っているスズメバチがいれば違う穴を探して出入りするようになります。そのため節穴を塞ぐよりもスズメバチが出入りすることを利用する方法を考えました。
高所作業車も入れない場所で、蜂の巣がある場所が高すぎで、さらに見えない場所に作った蜂の巣駆除でしたが、苦労しながらも なんとか駆除できてホッとしました。
北塩原村にある美術館から「美術館の庭にある池の石垣の除草作業中、スズメバチに刺されてしまった。緊急にスズメバチを駆除してもらいたい」とのこと。雑草でおおわれた石垣の隙間にキイロスズメバチの巣を見つけて駆除した。(2017年7月29日)。
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