〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市役所から「小学校の倉庫のスズメバチの巣を早急に駆除してほしい」と駆除を緊急要請されました。郡山市にある高瀬小学校で「開かずの間」と呼ばれる木造の小さな倉庫からスズメバチが出入りしているとのこと。
実は、この倉庫の中に作っていたスズメバチの巣を6年前にも駆除しています。この時の駆除シーンを YouTubeで公開しています。
スズメバチの駆除要請があった次の日に現場に向かいました(2024年9月10日)。この現場の倉庫には6年前の同じ頃(2018年8月5日)にスズメバチ駆除に来ています。
この倉庫は、長い間 1度も開けたことがなく、何が入っているか誰も知らないことから「開かずの間」と呼ばれていました。
6年前は倉庫の水抜きのために筋状に作られたコンクリート床の隙間からスズメバチが出入りしていました。そのスズメバチの種類は、モンスズメバチでした。今回は、倉庫の引き戸が重なる部分の隙間からスズメバチが出入りしています。スズメバチの種類は、5年前と同じモンスズメバチです。
この引き戸が重なる隙間から越冬を終えた女王蜂が倉庫の中に潜り込み、5月頃から巣を作り始めました。巣がどこにあるかは、引き戸を開けて倉庫の中をのぞき込まないとわかりません。
スズメバチがひっきりなしに出入りするため、防護服なしでは、うかつに倉庫に近づけない状況です。
郡山市の大瀬小学校でスズメバチ駆除の現場
スズメバチの出入口は、倉庫の引き戸の隙間(郡山市)
防護服に着替え、先ずは倉庫の中の蜂の巣がある場所を特定します。南京錠をはずして引き戸を開けようとすると、ビクともせず なかなか開きません。それではとバールをテコにして引き戸を開けた瞬間、たくさんのスズメバチたちが勢いよく出てきて飛び回るようになりました。
もう手がつけられないほどの大騒ぎです。それでも巣がどこにあるか確認しなければなりません。引き戸をもっと開けて倉庫の中を確かめようとします。その時、引き戸の上方に巣があることがわかりました。
スズメバチの興奮状態がすごかったので、倉庫から離れてしばらく放置することにします。倉庫から10m以上は離れましたが、それでも執拗にスズメバチが追いかけてきて攻撃してきました。
ものすごい数のスズメバチが倉庫の前を勢いよく飛び回っています。モンスズメバチの身体は全体的に黒っぽいため、風景に溶け込むので、その姿はとらえにくいです。
倉庫の前を興奮した たくさんのスズメバチが飛び回り、その興奮がおさまる気配がありません。引き戸を開けてから10分ほど経っても、まだたくさんのスズメバチは飛び回っています。モンスズメバチは、一旦 興奮すると、冷めるまで時間がかかるようです。
いつまで待ってもスズメバチが興奮が冷めないようなので、駆除を開始することにします。引き戸が開いているので、スズメバチの巣がある場所を離れた場所から 駆除直前に確認しました。
倉庫の引き戸を開けるとスズメバチが大暴れ(郡山市)
倉庫の中に作ったモンスズメバチの巣(郡山市)
懐中電灯とカメラを左手に持ち、右手に殺虫剤を持ちます。倉庫に静かに近づき、倉庫の中に入った瞬間に引き戸の上方にあるスズメバチの巣を確認して、直ちに殺虫剤を噴射しました。
モンスズメバチの巣は、巣の上方の1/3が外被で覆われていましたが、下方の2/3は巣盤がむき出しでした。そのため、噴射した殺虫剤は、巣の全体に容易にかかりました。
倉庫の中に作ったモンスズメバチの巣(郡山市)
スズメバチの巣に殺虫剤を噴射(郡山市)
スズメバチが静かになったところで、巣の全体をネットで包み込んだ後に、そのネットを引っ張る方法で撤去します。巣の撤去後に残った残渣は、スクレイバーで削り取ります。
この時、引き戸に残った残渣を見ると、引き戸を開けた時に巣を壊していた様子がわかりました。これでは、巣を壊されたスズメバチが いつまでも怒って、なかなか興奮が冷めないのも当然です。
スズメバチの巣をネットで撤去(郡山市)
スズメバチの巣を撤去した後の巣跡(郡山市)
巣の周りを飛び回るスズメバチがいるので、粘着板で捕虫しました。このスズメバチを捕虫した粘着板を倉庫の中の巣跡に設置しました。
また、戻ってきたスズメバチたちが倉庫の前でウロウロしています。これらのスズメバチも粘着板で捕虫します。そして、このスズメバチを捕虫した粘着板を巣への出入口になっていた倉庫の引き戸の隙間に設置しました。
設置した粘着板で捕虫したスズメバチに、戻るスズメバチが誘引されて粘着板に次々にくっつきます。この習性を利用して巣跡に戻ってくるスズメバチ対策として利用しています。
駆除・撤去したモンスズメバチの巣を解体します。9月上旬のモンスズメバチの巣の巣盤は、4層になっていました。巣盤には羽化跡と蛹が入った白い繭が多く、飛び回るスズメバチの数が半端なかったこともうなずけます。
巣跡に戻るスズメバチ対策で粘着板を設置(郡山市)
駆除した9月上旬のモンスズメバチの巣(郡山市)
6年前に駆除した通称「開かずの間」と呼ばれる高瀬小学校の倉庫の中に再びモンスズメバチが巣を作りました。
倉庫の引き戸を開けると勢いよく出てきたモンスズメバチが興奮状態になります。この「開かずの間」に作られたスズメバチの巣をどのように駆除していったか、その経過をYouTubeで公開しています。
「郡山市でスズメバチ駆除- 高瀬小学校の倉庫「開かずの間」で7年ぶりの蜂の巣駆除!」
「郡山市でスズメバチ駆除- 小学校の「開かずの間」、倉庫で蜂の巣駆除!」
6年前に作られた倉庫の中に再びモンスズメバチが巣を作っていました。前回とは違う場所に巣を作っていました。やはり、モンスズメバチが巣を作りやすい特徴が倉庫にはあるのでしょうか?
防護服に着替えて倉庫の引き戸を開けた時、モンスズメバチたちがたくさん出てきて勢いよく飛び回り、なかなか興奮がおさまらなかったことに驚いていました。その理由が引き戸を開けた時に巣を壊していたからと分かりました。
それにしてもモンスズメバチは一旦興奮するとなかなか冷めないスズメバチのようです。モンスズメバチの特徴としてとらえて、注意すべきこととして肝に銘じます。
今回の駆除では「開かずの間」という不気味な異名をとる倉庫で過去に駆除しているため、おびえることなく駆除できました。しかし、モンスズメバチの興奮具合はすごかった!
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