〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
田村市役所から「田村市船引町にある市営住宅で床下の通気口からスズメバチが出入りしています。スズメバチが飛び回っているため、すぐ来て駆除してもらいたいという要請がありました」と緊急の駆除を要請されました。
スズメバチが床下の通気口から出入りする場合、床下あるいは壁の中に巣を作っています。スズメバチは、床下に巣を作ることが多いキイロスズメバチだろうと予想しました。即日対応で直ちに市営住宅の現場に向かいます(2023年8月30日)。
現場に到着すると田村市役所の担当者の方が駆除に立ち合うために来られていました。担当者の方に現場を案内して頂きました。
スズメバチが床下の通気口から激しく出入りしていて、そこらじゅうを飛び回る危険な状況でした。スズメバチは、予想どおりのキイロスズメバチでした。
通気口にはスズメバチたちが たくさん群がっています。これでは現場の状況を把握するにも防護服を着ないと危険だと判断しました。
さっそく防護服に着替えて通気口に近づいて観察します。この通気口には細かい目のネットを貼った跡があるのですが、ボロボロになっていました。
観察していると、気づかれたようで1匹のスズメバチがいきなり襲ってきました。カチカチという警告音も聞こえてきて、通気口に群がっていたスズメバチ達も騒ぎ出しそうです。
スズメバチが騒ぎ出す前に先制攻撃しないと、危険度が高くなります。身体の周りを警戒して飛び回るスズメバチも増えてきました。
見えない巣のキイロスズメバチは、非常に危険で駆除するのが怖いです。
田村市船引町でスズメバチ駆除の現場
スズメバチが床下の通気口から出入り(田村市船引町)
駆除とともに通気口のどの方向からスズメバチが出てくるか確認します。
観察しているとスズメバチが急に騒ぎ出して、巣の場所を特定するヒントになる床下のどの方向から出てくるかも まだ確認できていません。そんな状況ですが、通気口からのスズメバチの出入りを封じるために殺虫剤を通気口付近と床下の四方八方に噴射します。
これでスズメバチの動きが、とりあえずおさまりました。すると、床下にある巣から外に出ようとするスズメバチの多くが通気口の左側から出てくることに気づきます。
通気口の左側の床下に巣があるようです。通気口の左側を対象に重点的に対処していきます。ロングノズルを通気口から左側の床下に挿入し、ノズルが巣に突き刺さる感触を頼りに巣を探ります。
すると、ノズルが巣の中に突き刺さった感触があったので、そのままノズルを通して殺虫剤を注入しました。これで通気口から出てくるスズメバチの数が少なくなりました。
ファイバースコープで床下の巣を確認し、さらに殺虫剤を巣の中に注入します。
床下の巣がある位置を特定しようと、通気口から懐中電灯を照らして床下をのぞき込みます。しかし、床下をのぞき込んでも格子が邪魔をして巣は見えません。
防護服を着ていても身の回りをスズメバチに飛び回られると、さすがに恐いです。そのため、ときどき粘着板で捕虫します。
ファイバースコープを通気口から床下に挿入して巣を探し出します。通気口から左方向に50cmほど中に入った基礎側の床下に直径25cmほどの巣が作られていました。
ノズルで巣を探った時に突き刺さった形跡が残っていて、殺虫剤が巣の中に注入されていたことがわかりました。ファイバースコープの画像を見ながら、さらにノズルを使って巣の中に確実に殺虫剤を注入します。
床下に作ったスズメバチの巣(田村市船引町)
スズメバチの巣の中に殺虫剤を注入(田村市船引町)
さらに殺虫特性が異なる殺虫剤をノズルを使って巣の中に注入しました。注入後、ファイバースコープで巣全体に殺虫剤がかかっていることを確認しました。
スズメバチの巣は取り出していませんが、これで建物のどこも壊すことなくキイロスズメバチの巣は駆除されています。
最後に駆除作業の合間にスズメバチを捕虫した粘着板を出入口になっていた通気口に設置して、巣に戻るスズメバチ対策としました。巣に戻ってきたスズメバチが粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて粘着板に次々とくっついていきます。
殺虫剤処理後にスズメバチの巣の状況確認(田村市船引町)
巣に戻ってくるスズメバチ対策(田村市船引町)
田村市船引町にある市営住宅の床下からキイロスズメバチが激しく出入りし、危険な状態でした。
そこで巣の場所を特定することから始め、巣のある方向をが分かりました。その方向に巣があるはずとノズルから伝わる感触から巣を探り当て、殺虫剤を注入します。
さらにファイバースコープを床下に挿入して巣を確認します。その画像を見ながら殺虫特性の異なる2種類の殺虫剤を巣の中に確実に注入しました。
巣に戻るスズメバチ対策もしっかり行いました。これでスズメバチの巣は取り出さなくても確実に駆除できています。
床下にあって見えないスズメバチの巣を探索し、駆除まで到達した経緯を動画で紹介しています。難しい駆除でしたが、建物のどこも壊さずにルイワン独自の方法で駆除できました。
「田村市役所からスズメバチ駆除の緊急要請!市営住宅の床下の通気口からスズメバチが出入りする!」
通気口から出入りするスズメバチの巣駆除は難しいことが多いです。
その原因は床下に巣があると思っていたら、壁の中にあったということもあります。また、床下にスズメバチの巣が、出入りする通気口からちょっと離れた場所にあると、その場所を特定するのが難しくなります。
この事例では、通気口からのぞいたぐらいでは見えない ちょっと離れた場所にスズメバチの巣がありました。のぞいても簡単には見えず、離れた場所にスズメバチの巣があると厄介です。
こんな状況では、通気口を壊すか、あるいは床板を切って床下をのぞき込んで巣の位置を特定して駆除する場合が多いのではないでしょうか。そのため、駆除料金の他に修繕費もかかることもあります。
ルイワン蜂・害虫駆除センターでは、建物を壊さずに確実にスズメバチの巣を駆除する方法を模索してきました。そのルイワン独自の駆除方法の一つを この事例で紹介します。
お電話でのお問合せ・ご相談
お電話およびフォームでのハチ・スズメバチに関するお問合せやご相談は年中無休で24時間 ルイワン代表の大類が受け付け・対応しております。いつでもご連絡ください。