〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県須賀川市滝にある会社から「会社の敷地にある土手の中腹にオオスズメバチの巣があります。2週間前に気がついて殺虫剤も買ってあるのですが・・・」とスズメバチ駆除を依頼されました(2024年10月 2日)。
オオスズメバチの巣は事務所の玄関から近い土手にありました。急斜面の土手の中腹で高さ2mほどのところにオオスズメバチは巣を作っています。
須賀川市でオオスズメバチ駆除の現場
特徴的なオオスズメバチの巣の周辺(須賀川市)
巣の外被の一部がむきだしになっていて、スズメバチが出入りする巣門も見えます。
巣を拡張するために土を掘って小さな土粒にした働き蜂たちは、その土粒を口にくわえて巣の外に運び出します。その土粒を巣のちょっと先まで運び、口から離して土手の傾斜を利用して転がします。
土粒は、コロコロと土手を転がり落ちていきます。土手で転げ落ちた土粒は、巣の出入口を頂点にして水が流れ落ちたかのように扇状に堆積されていきます。
このような土粒の扇状の堆積は、秋ごろになるとオオスズメバチの巣があるところに見られる特徴的な光景です。
オオスズメバチの巣の全貌(須賀川市)
オオスズメバチの巣の巣門(須賀川市)
急傾斜の土手なので、巣に近づいて駆除作業をする足場にするため、脚立を土手に設置しました。この脚立に上がって巣に近づき駆除を開始します。
巣の出入口である巣門にノズルを挿入して殺虫剤を巣の中に注入します。すると、巣の奥の方からもだえ苦しむオオスズメバチたちの轟音が聞こえてきました。
土手の外に むきだしになっている巣の外被を剝ぎ取るようにして壊します。その瞬間、オオスズメバチが外に出てきたので、あわてて殺虫剤を噴射しました。
殺虫剤が効いているようでオオスズメバチたちはヨロヨロしながら外に出てきます。しばらくすると、だいぶ静かになってきました。
巣の掘り出し作業を開始します。土は柔らかく、手でも簡単に掘れます。オオスズメバチは、土が柔らかくて 掘り出した土粒を転がしいやすい土手を選んで巣を作っていることが多いです。
オオスズメバチの巣の全貌があらわになってきました。巣の撤去作業を開始します。すると、巣全体をボロッと一気に撤去できました。思ったよりもあっさりと撤去でき、驚きました。
ふと手袋を見ると、巣の撤去作業中にオオスズメバチが いつの間にかしがみついていました。軍手をして さらにハチ駆除専用の革手袋をしているので、大丈夫だという安心感はあるのですが、それでもオオスズメバチにしがみつかれるのは怖いです。
オオスズメバチの巣にノズルで殺虫剤を注入(須賀川市)
オオスズメバチの巣を撤去中(須賀川市)
飛び回るオオスズメバチが多くなってきたので粘着板で捕虫します。粘着板は飛び回るスズメバチを捕虫する有力な資材です。
このスズメバチを捕虫した粘着板を巣跡に設置すれば、戻ってくるスズメバチ対策にもなるのです。
巣を撤去後の巣跡にスズメバチを捕虫した粘着板を設置します。巣跡に戻ってきたオオスズメバチは、捕虫された粘着板のオオスズメバチに誘引されて、次々にくっついていきます。
巣を撤去した直後は粘着板を設置してもスズメバチが警戒して、なかなか粘着板にくっつきません。しばらくすると、巣跡に戻るオオスズメバチが捕虫されるようになります。
スズメバチを捕虫した粘着板を巣跡に設置する方法は、戻るスズメバチ対策として優れた方法です。
先ほどまで肉団子をくわえて戻ってきて、警戒してウロウロしていたオオスズメバチも粘着板にくっつきました。このように巣跡に設置された粘着板に戻ってきたオオスズメバチが次々にくっつく様子が観察されます。
10月上旬のオオスズメバチの巣の巣盤は、3層になっていました。上層の巣盤には羽化跡が目立ち、下層の巣盤には白い繭をかぶった蛹が目立ちました。
巣跡に戻るオオスズメバチ対策(須賀川市)
撤去したオオスズメバチの巣(須賀川市)
オオスズメバチの巣が会社の事務所の玄関近くに作られているという超危険な状況でした。小高い急斜面の土手の中腹にあるので、駆除作業の足場として脚立を設置しました。
巣の外被の一部がむき出しで、スズメバチが出入りする巣門も丸見えの巣でした。足場をしっかり確保さえすれば、思っていたよりも駆除しやすいオオスズメバチの巣でした。
これらの一連の様子を動画で紹介します。
「須賀川市でスズメバチ駆除- オオスズメバチの巣が玄関付近の土手に!超危険!」
オオスズメバチの巣が人が行き来する場所の近くに作られていたら極めて危険です。巣の近くでタイミングが悪ければ、攻撃的になったオオスズメバチにいきなり襲われることもあります。
また、オオスズメバチ駆除は、オオスズメバチを駆除した経験がないと超危険です。ましてや防護服も着ないでオオスズメバチ駆除をしようとすることは危険極まりないです。
オオスズメバチを駆除する際には、わたしは作業服の上に防護服を着ます。そして、軍手をした上にハチ駆除専用の革手袋をします。
このような重装備で対応するようになったのは、過去のオオスズメバチ駆除中に何度か刺された経験からきています。オオスズメバチの毒針が他のスズメバチのものと比べると非常に長く、防護服を着るだけでは毒針が届くこともあって安心できません。
この現場では、巣の一部がむき出しになっていて、スズメバチが出入りする巣門も見えていました。このようにオオスズメバチの巣の全貌が見えている事例は 少ないです。
むしろオオスズメバチの巣の本体がどこにあるか分からないような事例が多いです。そうなると、簡単には見つからない巣の本体を探す作業から始めることになります。
巣の一部でも最初から見えているスズメバチの巣の駆除は、見えないスズメバチの巣駆除から比べれば、駆除する者とすればホッとします。
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