〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市役所から「郡山市十貫河原の公道の法面にスズメバチの大きな巣があります。近隣住民の方から苦情が寄せられているため緊急に駆除してほしい」とスズメバチの巣駆除の緊急要請がありました。
郡山市役所から送っていただいた現場の写真からコガタスズメバチの巣であること、雑木の枝葉に隠れながらも大きくなった巣が丸見えであることがわかりました。また「ハチに注意」という看板を立て公道を通る市民にしっかりと注意を促していました(2024年8月20日)。
郡山市役所から送付された地図で示された郡山市十貫河原の現場に到着しました。現場の公道の法面には雑木が生い茂っています。雑木の中に枝葉に隠れていたコガタスズメバチの巣は、直径20cmほどで大きくなって顔出したように丸見えになっています。
コガタスズメバチは、性格がおとなしく、いつの間にか身近な場所に巣を作ってしまうスズメバチです。コガタスズメバチの巣は、市街地に多く、自然豊富な地域には少ないです。
法面は急傾斜でしたが、スズメバチの巣は道路寄りに雑木に作られていました。そのため、脚立も必要なく、急傾斜の法面に上らなくても駆除できます。
郡山市でスズメバチ駆除の現場
雑木に作ったスズメバチの巣(郡山市)
駆除を開始します。雑木の枝葉に触れているスズメバチの巣を刺激しないようにノズルを装着した殺虫剤を持って巣に静かに近づきます。
雑木の枝葉をすり抜けたノズルを巣穴に挿入して巣の中に殺虫剤を注入します。次に巣穴だけでなく、巣のさまざまな箇所からノズルを挿入して巣の中の全体に殺虫剤を注入します。
次に、巣の中からスズメバチの羽音が聞こえなくなったところで巣を撤去します。剪定ばさみで巣の中に巻き込んだ枝を丁寧に切っていきます。
この作業をしっかりやらないと、巣が取り出せないし、巣を無理に取り出そうとするとバラバラになります。巣の中に巻き込んだ枝の全てを切り取ると、ポロッと巣を壊さずに取り出せました。
スズメバチの巣の中に殺虫剤をノズルで注入(郡山市)
スズメバチの巣を撤去した巣跡(郡山市)
飛び回るスズメバチは粘着板で捕虫します。戻ってくるスズメバチがいるので、その対策として巣跡に戻るスズメバチを捕虫した粘着板を設置します。
巣跡の戻ってきたスズメバチは、粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて粘着板に次々にくっつきます。このスズメバチの習性を利用して巣跡に戻るスズメバチ対策としています。
撤去したコガタスズメバチの巣を解体します。
8月中旬のコガタスズメバチの巣の巣盤は、3層になっていました。巣盤の3層のうち上層の1層の巣盤には、羽化跡と蛹が入った白い繭が目立ちます。上層の2層目は蛹が入った白い繭が目立ちます。
巣の大きさは、コガタスズメバチの最大の大きさといわれるバレーボールくらいになっていました。9月になれば、新女王蜂たちも羽化して出てきます。
戻るスズメバチ対策で巣跡に粘着板を設置(郡山市)
撤去したコガタスズメバチの巣を解体(郡山市)
8月中旬に公道の法面の雑木に作られ、大きくなったコガタスズメバチの巣を駆除・撤去するシーンを動画で撮影しました。また、その巣を解体しました。
これら一連の様子を動画で紹介します。
「郡山市役所からスズメバチ駆除の緊急要請! 公道沿いの雑木にスズメバチの巣がある!」
コガタスズメバチは5月ごろから越冬が終わった女王蜂が単独で巣を作り始めます。スズメバチの中でも性格がおとなしい方で所帯も小さいことから巣が大きくならないと目立ちません。
そのため、巣が大きくなると、雑木の枝葉から顔を出したように丸見えになったのです。さらに家族も増えることによって公道を横切るスズメバチに遭遇することが多くなっていたはずです。そのため、近隣の住民の方に見つかったというのが発見の経緯だと思われます。
コガタスズメバチは性格がおとなしいのですが、巣を揺するような刺激を与えると襲ってきます。そして、庭木や軒下など開放的な身近な場所に巣を作ることが多く、市街地では注意する必要があるスズメバチです。
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