会津美里町でスズメバチ駆除・ハチ駆除・蜂の巣駆除はルイワン

会津美里町にお住いのＳ.Ｙ. 様から「家が古くて、あっちこっちボロボロになっています。１階の屋根の軒先の隙間からスズメバチが出入りしています。ネットで検索した全国展開しているサイトの加盟店にハチ駆除料金を聞いたら１０万円かかると言われました」とスズメバチの駆除を依頼されました（２０２４年８月中旬）。ちなみにルイワン蜂・害虫駆除センターの最終のトータル料金は３３,０００円（税込）でした。

１階の屋根の軒先がボロボロになっていて隙間がありました（写真参照）。その隙間からスズメバチが出入りしていました。スズメバチは、どこにでも巣を作る器用なキイロスズメバチです。

当初は、軒裏天井にスズメバチの巣があるだろうと思いこんで駆除を進めました。屋根の軒先の隙間から軒裏天井にノズルを挿入して巣を探りながら殺虫剤を噴射しました。また、軒裏にドリルで穴を開けて、その穴からも軒裏天井に殺虫剤を噴射しました。

ところが、殺虫剤をかなりの量噴射しても なかなかスズメバチの軒先からの出入りが止まりません。そのため、軒裏天井を越えた屋根裏の方に巣があるのかもしれないと考えました。そこで、次は屋根裏まで届くロングノズルを使って巣を探りながら殺虫剤を噴射しました。

すると、ロングノズルで巣の中に殺虫剤が注入できたようで、軒先からのスズメバチの出入りがなくなりました。軒先の隙間からファイバースコープを挿入して軒裏の全体を観察しましたが、軒裏天井にスズメバチの巣はありませんでした。

この軒裏天井から屋根裏に通じる隙間が狭くて、ファイバースコープで屋根裏の巣を確認できませんでした。屋根の軒先からスズメバチが出てこなくなりましたが、屋根裏のスズメバチの巣を確認しようと思いました。

Ｓ.Ｙ. 様から屋根裏をのぞけるような場所はないけれど、天井に開いた穴を壁紙を画鋲で止めている場所があるとのこと。そこは、スズメバチが出入りしている場所から６ｍほど離れていました。

壁紙の画鋲をはずして剝き出しになった天井の穴から身体を入れて、懐中電灯で狭い屋根裏を照らすと、奥の壁側にスズメバチの巣の下方部分だけが見えました。そのスズメバチの巣の底部分が軒裏天井から注入した殺虫剤で濡れていました。

さらに、駆除を確実にするため、屋根裏の奥の壁側のスズメバチの巣に独自の方法で殺虫剤を注入しました。スズメバチの巣を取り出していませんが、これで駆除ができているので問題はありません。

外出から巣に戻ってくるスズメバチは粘着板で捕虫しました。その捕虫した粘着板を屋根の軒先に設置すると、戻ってきたスズメバチが粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々に粘着板にくっついていきます。このスズメバチの行動習性を利用して、巣に戻ってくるスズメバチ対策としました。

また、ルイワン蜂・害虫駆除センターでは、万が一 巣が再生された場合はワンシーズン保証しています。