郡山市のお客様がスズメバチ駆除をご依頼するまでの経緯
蜂の巣が庭木に作られていることに全く気づかずに過ごしていた。通学路を歩いていた方が「庭木のナツツバキに蜂の巣があるよ」と教えてくれた。
通学路からしか見えない直径10cm程の蜂の巣が塀の向こう側にある庭木の中にあった。そこで、通学路で誰かがハチに刺されたら たいへんとハチ駆除をご依頼された。
郡山市でスズメバチ駆除の現場
スズメバチは、いつのまにか身近に忍び寄るコガタスズメバチだった。庭側から巣を見ても庭木の枝葉にスッポリと隠れて巣を確認するのも容易ではない。
しかも、スズメバチが出入りする穴が通学路側にあったのでスズメバチの姿もほとんど見ることがない。巣穴が通学路側にあるので、通行人でなければ見つけられない巣だ。
通学路を歩いているときに巣に出入りするスズメバチをたまたま見つけ、それが巣の発見につながったのだろう。
郡山市でスズメバチの駆除作業の概要
スズメバチに気づかれないように巣に接近し、巣穴から殺虫剤を巣の中にスプレーして駆除する。樹木の中に作ったスズメバチの巣を駆除する場合、殺虫剤を吹き込む巣穴にたどり着くまで枝葉を揺すってしまうことが多い。
巣を揺するなどの刺激にスズメバチは敏感に反応する。スズメバチが刺激に反応するパターンは、スズメバチの種類によって異なる。コガタスズメバチの反応パターンは、先ず巣の中からゾロゾロと外に出てきて、カサカサと音を立てながら巣の上を激しく歩き回る。
外に出てきてから、それ以上の刺激がなく異常がないとなると、巣の中にゾロゾロと戻ってゆく。さらに、続けて2~3回ほど続けて刺激を加えると、一斉に巣を飛び立って攻撃してくる。巣を揺する刺激が短時間で繰り返されると、一斉に巣を飛び立つまでの反応速度はドンドン早まって襲ってくる。
枝葉を揺すって巣を刺激しないように巣穴に近づきスプレーすると、巣の中から成虫たちが殺虫剤が効いて、もがくゴワゴワという羽音が聞こえてくる。
2匹ほどのスズメバチがもがきながら巣穴から出てきたので、慌てて巣穴を指で押さえたが、綿球で栓をした方がよさそうだ。この殺虫剤がかかってもがきながら出てきたスズメバチは、逃亡してもどこかで死んでしまう。
スズメバチたちのもがく羽音が小さくなってきたら、巣の撤去作業に入る。
巣が小さかったのでネットで巣をもぎ取るように撤去した。巣内は、1層しかなく、まだ小さかった。
郡山市でスズメバチ駆除事例を動画で紹介
庭側から見たスズメバチの巣は、庭木の枝葉が邪魔をして、ほとんど見えない。ところが、通学路を歩いてみて庭木を見ると、スズメバチの巣が丸見えだ。
見る方向を変えると、見えにくかったものが丸見えになるスズメバチの巣だった。
「郡山市でスズメバチ駆除- こんな所に蜂の巣!通行人にしか見つけられない巣!」というタイトルでYouTubeで公開している。
郡山市のスズメバチ駆除の現場から思うこと
スズメバチの巣は、大きくなる前に早期発見することが肝要である。この事例では、スズメバチの出入りする巣穴がどの方向に向いているかが、巣の発見しやすさを左右していた。
スズメバチの巣では、巣穴がある方向は邪魔になるものがなく、スズメバチたちが巣に出入りしやすくなっている。もし、枝葉が邪魔であれば、巣に出入りしやすいようにスズメバチたちは枝を剪定してしまう。
隣の家の人が蜂の巣の第一発見者ということは、よくあることだ。その場合、蜂の巣の巣穴が隣家の方にあることが多い。