〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
田村市で10月中旬にスズメバチは平屋の軒下付近の隙間から出入りしていました。スズメバチにお父さんが頭を刺されて病院に行っています。
また、ガス屋さんにプロパンガスタンクが空になったので、交換しに来てもらいました。タンクは家の裏側に設置しているため、タンクを交換するにはスズメバチが出入りする隙間の真下を走り抜けるしかありません。
ガス屋さんが「大丈夫だろう!」とタンクを運んで通り抜けようとした瞬間にスズメバチに刺されてしまいました。さらに、空のタンクを運んで戻るくるときにも刺されました。
すでに2人も刺されてしまったスズメバチの巣を放置できないと、駆除を依頼することになりました。
田村市でスズメバチに刺された現場
田村市でスズメバチが軒下付近から出入りする様子
軒下付近の隙間からスズメバチたちが頻繁に出入りしています。
スズメバチの出入り口の隙間近くに近づくほど、勢いよく壁の隙間からゾロゾロと出てきて、スズメバチが「近づくな!」と警告するかのように飛び回ります。
スズメバチたちはかなり神経質になっていました。その光景は人にも影響を与えているようで恐怖感で鳥肌が立つほどでした。
スズメバチは凶暴なキイロスズメバチです。10月中旬というキイロスズメバチの活動最盛期です。
軒下と壁の部材が重なる部分に構造的な隙間があって、そこからスズメバチたちが出入りしていました。
スズメバチの出入りの様相からスズメバチの巣は壁間にあると判断しました。
田村市で壁間いっぱいに作られていたスズメバチの巣
田村市で壁間の形状の巣盤が7段のスズメバチの巣
防護服に着替えて、先ずはスズメバチが出てくる隙間から巣を探りながらスプレーする方法で、スズメバチの出入りがほぼなくなるまで殺虫剤のスプレーを続けました。
後で修繕が容易にできるように考慮しながら許可をもらって壁をできるだけ丁寧にはがしました。
スズメバチの巣は、出入り口になっていた隙間からすぐのところにありました。
キイロスズメバチの巣は、これ以上大きくなれないほど壁間いっぱいになっています。
壁間の形状に合わせて作られた巣は巣盤が7段もありました。
巣を撤去後に戻ってくるスズメバチもいるので、その対策も独自の方法で行いました。
10月にもなるとキイロスズメバチの巣の規模も大きくなって、なわばりとしての警戒領域も広がっていました。
この警戒領域に入って、さらにスズメバチの巣に近づくと、巣からスズメバチがゾロゾロ出てきて周囲を飛び回る攻撃態勢を取るようになります。
このような様相になると、いきなり襲ってくることもあります。
この事例のように大きくなってスズメバチの出入りが激しくなっている巣が真上にあるにもかかわらず、「ちょこっとだから」と通り抜けようとして刺されてしまう事故は多いです。
この「ちょこっとだから」が危ないのです。
スズメバチの警戒領域に侵入し、さらに巣がある近くを走り抜けようとする動きにスズメバチが敏感に反応して襲うのです。
生活圏内に作ったスズメバチの巣は、大きくなるにしたがって危険度が増大するだけです。特にキイロスズメバチは危険です。
このような生活圏内に作ったスズメバチの巣は見つけたら直ちに駆除することが原則です。
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