〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市で8月中旬にお母さんが庭の畑にあるブルーベリーを収穫しようと畑に行くたびに刺され、通算3回も蜂に刺されてしまいました。
1週間前にも手の甲を蜂に刺されてお母さんは病院に行っています。
茶色っぽい小さな蜂だとは分かっているのですが、どこに蜂の巣があるかわかりません。
蜂に刺されること4回目となったら、さすがに命が危ないだろうという恐怖感・危機感から駆除を依頼されました。
郡山市でアシナガバチに頬を刺されました!
郡山市でアシナガバチに手の甲を刺されました!
郡山市でアシナガバチに刺された現場
郡山市で畑の枯れ木に作っていたアシナガバチの巣
先ずは、防虫ネットをかぶって刺された現場である畑にあるブルーベリーの付近から調査を始めました。
茶色ぽっくて小さなハチということなのでアシナガバチだろうと推測して蜂の巣を探しました。
雑草などが繁茂していましたが、そんなに広い畑でもなかったので蜂の巣はすぐに見つかるだろうと思っていました。
ところが、雑草をかき分けながら探しても探しても蜂の巣が見つかりません。
これでは蜂の巣が見つからないかもしれないとあきらめかけてた時、すぐ後ろでブーンブーンというハチが騒ぎ出す音が聞こえました。
慌てて振り向くと背丈の低い枯れ木に作られた蜂の巣があって、その巣にいたアシナガバチが一斉に飛び立ち始めていました。まさに間一髪です!
そのアシナガバチが巣を作っていた枯れ木に背を向けて調査しているうちに、その枯れ木が背中に接触して何度も揺すっていたようです。
このアシナガバチの巣は枯れ木とほぼ同じ色合いだったので、蜂の巣を探していてもなかなか見つからなかったのです。
このようにアシナガバチの巣と巣を作った場所が同じ色合いであると、どこに巣があるかわかりません。
そのため、まさかアシナガバチの巣があるとは思わず、知らないうちに巣を刺激してしまい刺される事例が多いのです。
この茶色っぽくて小さい蜂の正体は「コアシナガバチ」という種類のアシナガバチでした。
枯れ木に作ったアシナガバチの巣は、色が枯れ木に同調することがあるので、意外と気づきにくいです。
このようなところに作られたアシナガバチの巣は、気づかないうちに巣を揺すってしまうなどの刺激を与えてしまい、アシナガバチに刺されるケースもけっこう多いです。
今回の事例のように蜂の巣そのものを探しても簡単には見つけられない場合があります。
そんな場合、ハチがいやに飛んでいるなぁと思ったら、ハチがどこに飛んで行くかを追いかける方が巣を見つけやすいです。
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