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スズメバチが玄関付近の軒下に巣を作っていました。
スズメバチに刺された状況は、お孫さんが玄関を出た後に、お嫁さんが続いて玄関を出たらスズメバチに襲われて刺されてしまいました(10月上旬)。
何もしなければスズメバチに刺されることはないと思っていたようですが、刺されてしまったので駆除を依頼することになりました。
スズメバチは、スズメバチの中ではおとなしいとされるコガタスズメバチです。
スズメバチの巣は、玄関すぐ近くの軒下にありました。
その大きさは、コガタスズメバチの巣では最大級のバレーボールくらいになっていました。
玄関の出入り口は引き戸です。
伊達市でスズメバチに刺された現場
伊達市で玄関近くの軒下にあったスズメバチの巣
スズメバチに刺された状況を現場で再現してみました。
先ず玄関の引き戸を開けて閉めると、その振動が壁を伝って巣に伝わるようで、巣の巣穴からゾロゾロとスズメバチが出てきて巣の上で警戒態勢をとりました。
さらに、もう一度 引き戸を開け閉めすると、今度は巣の上で警戒態勢をとっていたスズメバチたちが一斉に飛び回り攻撃してきました。
玄関の引き戸を立て続けに開け閉めする回数が増えるほど、その刺激に対してコガタスズメバチは、ドンドン攻撃的になってゆきました。
お孫さんが玄関を出た刺激によるスズメバチの警戒態勢から、続いてお嫁さんが玄関を出たことによる刺激でスズメバチが攻撃の反応に変化し、お嫁さんを襲って刺したと推測されます。
10月上旬は、コガタスズメバチの営巣活動最盛期が過ぎて、衰退期に入った時期です。
蜂の巣を刺激した時、巣穴から出てきたスズメバチの数が数十匹ほどもいて、営巣活動の衰退期といえども刺される危険度は、まだ高い状況でした。
(玄関の戸を開閉1回目のスズメバチの反応(伊達市)
玄関の戸を開閉2回目のスズメバチの反応(伊達市)
駆除したコガタスズメバチの巣は4層ありました。
巣内にはサナギが残っていましたが、羽化した跡が目立っていました。
巣内からは新女王蜂たちも出てきましたが、営巣活動の最盛期も過ぎ、終焉に向かいつつあるコガタスズメバチの巣でした。
刺された現場で駆除したスズメバチの巣(伊達市)
駆除したスズメバチの巣の新女王蜂たち(伊達市)
伊達市でコガタスズメバチに刺された現場で刺された状況を再現してみました。
そして、コガタスズメバチの巣を駆除するシーンを動画で紹介します。
日常生活の圏内で玄関のように出入り頻度が高く、スズメバチを刺激しやすい場所にあるスズメバチの巣は、刺される危険度が高いことを示す事例です。
コガタスズメバチは、ソッーと近づけば、蜂の巣のすぐ近くまで近づくことができます。
一方、コガタスズメバチは、何度も蜂の巣に刺激を加えると、ドンドンと攻撃的になってゆき、いきなり蜂の巣からスズメバチたちが一斉に飛び立ち襲ってきます。
コガタスズメバチの巣が大きくなれば、それだけコガタスズメバチの数もいるので攻撃力は高くなってきます。
コガタスズメバチの巣は、身近にあればあるほど気づかずに刺激を加えていること、大きくなればなるほど攻撃力が高くなること、これらのことによって危険度はドンドンと高くなります。
日常生活の圏内にあるスズメバチの巣は、見つけたら迷わず駆除を考えることです。
気づかずないうちに巣を刺激してしまい、襲われて刺されることを避けなければなりません。
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