【福島市】ハチ駆除の料金・費用：ひと冬を越した大きなスズメバチの巣駆除・撤去

福島市で４月中旬に中二階の軒下に大きなスズメバチの巣を見つけ、駆除してほしいと駆除依頼がありました。その お客様の実例で福島県内でのハチ駆除業者とルイワンの料金・費用を比較して実態を紹介します！

ひと冬を越した大きなスズメバチの巣やアシナガバチの巣の中には、生きたハチがいないことが ほとんどです。そのため、自分でもスズメバチの巣やアシナガバチの巣の撤去ができます。そのようなことを教えてもらうこともなく、高額料金で蜂の巣を撤去してもらっている方が多いのではないでしょうか。

（注）これらの実例に登場するハチ駆除業者のことは、ルイワンに駆除を依頼されたお客様から聞いたことです。

福島市にお住いのお客様から２０２１年４月中旬に蜂の巣駆除の依頼がありました。「中二階の軒下に直径２０～３０ｃｍほどのスズメバチの巣がある」「このスズメバチの巣を駆除してほしい」とのこと。

知り合いから「電話帳のタウンページで業者を探したら」とアドバイスをもらいました。タウンページの索引に「害虫駆除」はなく「ハチ駆除」がハチ駆除業者が掲載されているページでした。

タウンページの「ハチ駆除」で索引し、最初に電話した業者・・・

最初に「福島県〇〇〇駆除センター福島市コールセンター」に電話しました。

状況を説明すると「スズメバチ駆除は ３０，０００円～５０,０００円くらいになる」と教えてくれました。「どこから来るのですか？」と聞くと「栃木の方です」とのことでした。

「これは、高くて大変だ、どうしよう」と悩んでいると、隣の家の方が「２年前にスズメバチの巣を駆除してもらった業者がいる」と紹介してくれました。それが「ルイワン」でした。

隣の家の方に紹介した２番目に電話したルイワン・・・

２番目に電話したハチ駆除業者が「ルイワン」でした。

ひと冬を越した大きなスズメバチの巣やアシナガバチの巣の駆除依頼がルイワンにきたときは、いつも以下のように説明します。

「スズメバチやアシナガバチの巣は１年物で、冬には巣の中には生きているハチがいなくなります。そして、一度使った巣は、二度と使われることがありません。ですので、ご自分でも撤去できるし、放置しても問題はありません。ただし、ごく稀にですが、越冬しているアシナガバチや数匹スズメバチが出てくることはあります。それで撤去することが怖ければ、長い物干し竿で少しづつ様子を見ながら撤去すれば大丈夫ではないでしょうか」

このハチの生態と「ご自分で巣を撤去できる」ことをお話ししています。それでも巣の撤去を依頼されれば「スズメバチの巣ならトータル料金 １１，０００円（税込）かかります（交通費はなしです）」とお答えしています。ここまで説明すると多くの方は「自分でやってみます」となります。

この度、駆除依頼をされた方は、スズメバチの巣の撤去料 １１，０００円（税込）かかっても巣を撤去して下さいということで直ちに現場に伺いました。

現場の状況は、電話で状況を聞いたときに思い浮かべた状況と ほぼ同じでした。中二階の軒下に大きさ２５ｃｍほどの壁にへばりつく半球状のコガタスズメバチの巣がありました。

ひと冬越した大きなスズメバチの巣には生きたスズメバチがいることはほとんどありません。防護服に着替えることもなく作業服姿で直ちにスズメバチの巣の撤去を始めました。脚立で屋根に上がって、殺虫剤をかけることなくスズメバチの巣を撤去しました。巣の中には生きたスズメバチはおらず、働き蜂の成虫の死骸と巣盤の中に幼虫・蛹の死骸がありました。

最終的なトータル料金は、電話でのスズメバチの巣の見積額と同じ「１１,０００円（税込）」で駆除しました。

「スズメバチ駆除は ３０，０００円～５０,０００円くらいになる」と「福島県〇〇〇駆除センター福島市コールセンター」では、電話で料金を教えてくれました。この業者は、タウンページに市町村単位で「市町村名＋コールセンター」で掲載しています。その市町村ごとの電話番号は「０１２０」から始まる同一番号です。掲載されている業者の住所は栃木県内になっています。

「福島県〇〇〇駆除センター福島市コールセンター」は、電話で問い合わせにおおよその料金を教えてくれたことは評価できます。ただし、ルイワンの「スズメバチの巣の撤去料金の１１，０００円（税込）」と比べれば３～５倍も高額料金です。

お客様から「ひと冬を越した大きなスズメバチの巣やアシナガバチの巣の駆除依頼」があった場合、スズメバチやアシナガバチの生態をハチ駆除業者は伝えるべきだとルイワンは考えています。「営巣を終えた蜂の巣の駆除料金」の考え方は、業者によってさまざまです。どの考え方を良しとするかはお客様です。

わたしには、営巣していない廃巣を高額料金で駆除することは申し訳なくてできません。先ずはハチの生態をお話して、それでも巣の撤去を依頼されれば、ルイワンの最低料金で巣を撤去しています。

このように古い巣がある場合は、ご自分でも撤去できます。それでも巣を撤去してほしいという場合は、電話でトータルの撤去料金を聞いて業者比較をしないと廃巣の撤去なのに高額料金になってしまいます。お気を付けください。