【福島市】ハチ駆除の料金・費用：１階の通気口から出入りする８月のスズメバチ駆除

福島市の方で８月中旬に「１階の通気口からスズメバチが出入りしていますが、駆除するのにいくらかかりますか？」とのお問い合わせのお電話を頂きました。さらに、お話を聞いてゆくと「ひどいハチ駆除業者もいるもんだ」とビックリ。そう思うのは、わたしだけかもしれませんが。

その お客様のお宅の屋根裏に作られたスズメバチ駆除の実例で福島県内でのハチ駆除業者とルイワンの料金・費用を比較して実態を紹介します！ 

（注）これらの実例に登場するハチ駆除業者のことは、ルイワンに駆除を依頼されたお客様から聞いたことです。

福島市の方から２０２０年８月中旬にお問い合わせがありました。先ずは現場状況ですが、「１階の通気口からスズメバチが出入りしています」「屋根裏を見るための点検口がありません」「通気口は和室の屋根裏に通じています」とのこと。

お客様のご質問が続きます。「このスズメバチの巣を駆除するのにルイワンさんでは、どのくらいの費用になりますか」「実は、ハチ駆除業者さんに現場に来てもらって見積もりをしてもらったら、屋根裏にスズメバチの巣があると言われました」「スズメバチ駆除の費用が驚くほどの高額料金で、しかも壁も壊さないと駆除できないと言われて困っています」「本当にそんなふうに壁を壊して駆除するんですか」「スズメバチ駆除の費用がそんなに高額なんですか」とのご質問です。

・・・最初に現場で見積もりしたハチ駆除業者・・・

スマホで検索して上位表示されたサイトの中から全国ネット集客専門会社サイトを１社だけに電話しました。そして、その会社の加盟店のハチ駆除業者が現場見積もりに来ました。

その業者の説明は「通気口からスズメバチが出入りしているので屋根裏に巣がある」「壁を壊さなければならない」「左官屋も呼ばなければならない」とのこと。

提示されたスズメバチ駆除の見積料金は「１５万円～２０万円」でした。高すぎると思い、別のハチ駆除業者を探すことにしました。

・・・２番目に電話した業者・・・

いろいろな業者のサイトを見ましたが、２番目に電話したハチ駆除業者が「ルイワン」でした。

「１階の通気口からスズメバチが出入りする場合は、屋根裏に巣を作っていることがほとんどです」「屋根裏に作るスズメバチは、凶暴なキイロスズメバチの場合が最も多く、モンスズメバチも作ります」「点検口もなく屋根裏を見ることができないので、天井にドリルで小さな穴をあけてマイクロファイバーを使って屋根裏のスズメバチの巣を探します」「修繕費がかからないように できるだけ建物を壊さない方法で駆除します」

電話で状況をお聞きし、その電話でスズメバチ駆除の総額を提示しました。提示した総額の見積料金は「３０，０００円＋消費税」です。

この提示したスズメバチ駆除料金の見積もりが承諾されたので、翌日の朝に駆除に うかがうことになりました。

現場の状況は、電話で状況を聞いたときに思い浮かべた状況と ほぼ同じでした。１階の通気口からキイロスズメバチが出入りし、和室の屋根裏に巣を作っていました。８月中旬のキイロスズメバチの巣なので、通気口からのスズメバチの出入り頻度は まだ少なく、巣もそんなに大きくないだろうと推定しました。

和室の天井に小さな穴をあけて、そこからマイクロファイバーを挿入して観察します。スズメバチの巣を確認できず、承諾をもらって、１０ｃｍ角の穴を天井にあけさせてもらいました。すると、スズメバチが天井に作った巣を目視で確認できました（このスズメバチの巣の写真を撮り忘れてしまい、写真はありません）。

次に、この穴からロングノズルを使って巣の中に殺虫特性が異なる殺虫剤を確実に注入しました。スズメバチの巣は取り出しませんが、独自の方法で確実にスズメバチの巣を駆除しました。建物に１０ｃｍ角の穴をあけただけで駆除は完了しました。

駆除後はワンシーズンの長期保証で、万が一巣が再生された場合は無料で駆除します。

最終的なトータル料金は、電話でのスズメバチの巣の見積額と同じ「３０,０００円＋消費税」でした。

この実例では、現場見積もりを依頼した全国ネット集客会社サイトの加盟店のハチ駆除業者の見積りが「１５万円～２０万円」と桁外れでした。ルイワンは、総額で「３０，０００円＋消費税」で駆除しました。５～６倍近い駆除料金に差があります。

屋根裏に作られたスズメバチの巣駆除となると、業者によって駆除法はさまざまです。屋根裏のスズメバチ駆除は、難易度が高いために技術力と駆除料金に業者間で雲泥の差が出てきます。

天井にちゃんとした点検口を作って、そこから屋根裏のスズメバチの巣を駆除するというのが一般的な正統派の駆除法ではないでしょうか。もちろん点検口の設置料金はかかります。それでも総額で１５万円～２０万円にはなりません。

一方、屋根裏のスズメバチの巣を探し出すために片っ端から建物を壊してゆく業者もいます。それではスズメバチ駆除料金に修繕費がプラスされて総額でいくらになるかわかりません。

全国ネット集客会社サイトにハチ駆除のお問い合わせをすると、コールセンターにつながって住所、電話番号、名前の個人情報を伝えることになります。そして、全国ネット集客会社が選んだ加盟店のハチ駆除業者にお客様の個人情報が伝えられ、現場に見積もりに行く仕組みになっています。

加盟店になっているハチ駆除業者は、誰が来るのか、どれほどの経験と実績と技術を持っているかも、その業者が現場に来るまではわかりません。全国ネット集客会社が加盟店を選ぶことができてもお客様がハチ駆除業者を選べない立場にいるのです。この事例のように桁外れな加盟店が来ることも覚悟する必要があります。

さらに、サイトによっては「〇〇〇円～（出張費込み）」と大きな文字で最低料金を表示しておきながら、小さな文字で注意書きがあります。現場の見積もりに行く加盟店や現場の場所によって、この料金でできないことや出張費がかかることが書かれています。

このように料金面でも全国ネット集客会社の加盟店のハチ駆除業者によって当たりはずれがあるかのように駆除料金がバラバラであるということを この実例は物語っているのかもしれません。

ハチ駆除業者を全国ネット集客会社のサイトから選ぶ場合、現場見積もりで来る業者が どのような業者でどのくらいの経験と実績があるのか、わからないこと、そしてお客様が業者を選べない立場であることを認識する必要があります。

屋根裏とか壁間とか蜂の巣が見えない場所に作った場合は、建物を必要以上に壊す業者やハチの巣駆除の料金が高額となる業者がいます。

①加盟店と称して どんな業者が来るかわからない全国ネット集客会社のサイトだけしか見ないことは危険です。地元業者のサイトでハチ駆除を誰がするのか、実績や経験の豊富さを明確に記載されているハチ駆除業者からも情報を収集すること。その時、ハチ駆除のトータル料金はどのくらいかを電話で聞いて比較すること。おおよそでもトータル料金を電話で教えないとしたら、あやしいと考えて行動することです。

②どのように駆除するのか、その方法を聞くこと。建物を壊さない、あるいはできるだけ修繕費がかからない方法で駆除できる業者かを見極めることができます。

③建物を壊さないのはいいけれど、技術力がなく駆除が出来ていないため、巣が再生されることもあります。そのため、駆除後ワンシーズンは保証する業者を選ぶことです。