〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市で4月下旬に1階の軒下にバレーボール大の大きなスズメバチの巣を見つけました(2021年4月下旬)。
お客様は、郡山市にあるハチ駆除をやっている業者に駆除してもらうことにしました。先ず、郡山市で大手の害虫駆除会社から電話で見積もりを取りました。次にルイワンから電話で見積もりを取って、駆除を依頼しました。
郡山市で4月に軒下に見つけた大きなスズメバチの巣を駆除・撤去をした お客様の実例で福島県内での地元の害虫駆除会社とルイワンのスズメバチ駆除料金・費用を比較した実態を紹介します!
一冬を越した大きな蜂の巣の中には、滅多に生きたハチはいません。ご自分でも巣を撤去することもできます。スズメバチの生態のちょっとした知識があれば、その理由がわかります。
そのことを知らずに高額料金でも撤去してもらっている方が多いのではないでしょうか!
(注)これらの実例に登場するハチ駆除業者のことは、ルイワンに駆除を依頼されたお客様から聞いたことです。
郡山市の方から2021年4月下旬にお問い合わせがありました。「1階の軒下に直径20cmほどのスズメバチの巣がある」「このスズメバチの巣を駆除してほしい」とのこと。
4月下旬という時期に直径20cmの大きさのスズメバチの巣であることから、昨年に最大限まで大きくなった巣であることが分かります。その大きさが直径20cmであることからコガタスズメバチだろうと想像しました。
郡山市で1階の軒下に一冬越したコガタスズメバチの巣の駆除現場
郡山市で1階の軒下に作られて一冬越したコガタスズメバチの巣
最初に電話した郡山市にある害虫駆除業者・・・
お客様が最初に電話したのは、郡山市にある地元の害虫駆除会社でした。現場の状況を話したら電話でスズメバチ駆除料金を教えてくれる良心的な会社でした。
そのスズメバチ駆除料金の見積額は「30,000円+消費税」でした。
2番目に電話した業者がルイワン・・・
2番目にお客様が電話したハチ駆除業者がルイワンでした。
このような一冬を越した大きな蜂の巣についてのお問い合わせの電話がルイワンにきたときは、いつも以下のように説明しています。
「スズメバチやアシナガバチの巣は1年物で、冬には巣の中には生きているハチがいなくなります。そして、一度使った巣は使われることがありません。
ですので、ご自分でも撤去できるし、放置しても問題はありません。ただし、ごく稀にですが、越冬しているアシナガバチや数匹スズメバチが出てくることはあります。
そのため撤去することが怖ければ、いつでも逃げれるように長い物干し竿で少しづつ様子を見ながら撤去すれば大丈夫ではないでしょうか」
このハチの生態と、ご自分で巣を撤去できることをお話しても、それでも巣の撤去を依頼されれば「スズメバチの巣ならトータル料金 11,000円(税込)かかります(交通費はなしです)」。
ここまで説明すると多くの方は「自分でやってみます」となります。なお、おお問い合わせのあったお客様には、コガタスズメバチの1年についても詳しく説明しています。以下の『コガタスズメバチの生活史』の詳細もご覧なってください。
この度、お問い合わせされたお客様は「スズメバチの巣の撤去料 11,000円(税込)かかっても巣を撤去して下さい」ということでした。直ちに現場に伺いました。
スズメバチの巣は、コガタスズメバチものでした。1階の軒下に 大きさ20cmほどの半球状のコガタスズメバチの巣が軒下の壁にへばりついていました。
近くに幼稚園もあったので、お客様にしてみれば スズメバチが子供たちに危害を加えたら大変だと思われていました。
一冬越した大きなスズメバチの巣には生きたハチが滅多にいません。そのため防護服に着替えることなく作業服姿で直ちにスズメバチの巣の撤去作業を始めました。
小さな脚立を巣の下方に設置し、そこに上がってネットを使ってスズメバチの巣を撤去しました。撤去後、巣跡に残った巣の残渣をスクレーバーで削り取って軒下や壁をキレイにしました。
撤去した巣は解体して中の様子を確認します。コガタスズメバチの巣の中には生きたスズメバチは1匹もいませんでした。巣盤は3層ありましたが、それぞれの層の巣盤は羽化跡だらけでした。
作業服姿で一冬越したコガタスズメバチの巣を撤去(郡山市)
撤去した一冬越したコガタスズメバチの巣を解体(郡山市)
最終的なトータル料金は、電話でのスズメバチの巣駆除の見積額と同じ「10,000円+消費税」でした。
一冬を越したスズメバチの巣の撤去は、難しいとはなく お客様でもできます。そのことをお客様に伝えるために、撤去した巣を解体して巣の中をいっしょに観察してもらっています。
撤去した巣の中からは、成虫の死骸やミイラ化した幼虫や蛹がわずかに出てきます。ほとんどの場合、生きたスズメバチが出てきません。
郡山市にある地元の害虫駆除会社では、電話で駆除料金を教えてくれました。その駆除料金の見積額は「30,000円+消費税」でした。ルイワンでは、電話での見積額は「10,000円+消費税」で最終のトータルの駆除料金も同額でした。
この実例でスズメバチ駆除の料金だけを業者の間で比較すると 3倍ほどの開きがありました。
4月にお客様からのお問い合わせで「軒下に大きなスズメバチの巣がある」との情報だけで、ハチ駆除をしている業者ならば「このスズメバチの巣は、今年の巣ではない古い巣だ」「このようなスズメバチの巣には生きたスズメバチは滅多にいない」ということがわかります。
この地元の害虫駆除会社とわたしとでは「営巣を終えた蜂の巣の駆除料金」の考え方が違うと感じました。その考え方は、いろいろあってもいいと思いますが・・・
わたしには、営巣していない廃巣を生きている蜂の巣と同格とした料金で駆除することは、お客様に申し訳なくてできません。先ずはハチの生態をお話して、それでも蜂の巣の撤去を依頼されれば、ルイワンの最低料金で巣を撤去します。
このように古い巣がある場合は、やろうと思えば ご自分でも撤去できます。この理由は、スズメバチの生態を知っていれば理解できます。スズメバチ駆除専門店のルイワンでは、スズメバチを駆除するだけでなく、スズメバチに関わる生態などの知識や生活の知恵などを伝えることも使命だと考えています。
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