〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
棚倉町にお住いのお客様からスズメバチ駆除を ご依頼されました。
一般家屋で水道管が貫通するコンクリート外壁の隙間からスズメバチが出入りしています。その外壁に近づくと、スズメバチの出入りが激しくなるとのこと。
この家屋は貸家で住人の方が忙しいからと大家さんが立ち合うというのですが、家の中には入らずに外から駆除してほしいとのこと(2021年8月10日)。
壁間に作ったスズメバチの巣の駆除は、ただでさえ難しい。さらに、家の中から駆除する方法が除外され、外から駆除する方法だけという限定されているので、かなり難しい駆除になりそうです。
水道管が貫通するコンクリートの外壁に1cm幅くらいの隙間があります。その隙間から出入りしているのは、暴れん坊のキイロスズメバチです。
このような場合、巣は壁の中に作られていることが多いです。防護服に着替えて、出入り口の隙間に近づいて観察します。
すると、カチカチと言う警告音を鳴らしてスズメバチが威嚇してきます。静かに観察していたためか、威嚇はしてきますが、思っていたほどの攻撃をしてきませんでした。
あとでわかったことですが、巣は出入り口から かなり離れた場所にありました。それが、出入りする隙間に近づいても威嚇はするけれど、スズメバチが攻撃してこなかった理由の一つかもしれません。
さほど強烈ではないですが、スズメバチの警戒態勢は継続しています。動かずに静かにしていれば、スズメバチは警戒して周りを飛び回りますが、攻撃はしてこないようです。
警戒態勢や攻撃性が低いのは、まだ8月上旬の巣で それほど大きくなっていないことが最も大きな理由でしょう。もし壁の中で大きくなったキイロスズメバチの巣であれば、隙間から多数のスズメバチが出てきて猛攻撃になっているはずです。
棚倉町でスズメバチ駆除の現場
外壁の隙間からスズメバチが出入り(棚倉町)
駆除を開始します。
先ずは、スズメバチの出入り口になっている外壁の隙間から壁の内部に巣に届けとばかりに殺虫剤をスプレーします。
壁の構造や巣の位置が分からないので、どれほど効果があるかわかりません。巣が見えなくて構造が分からない場所への殺虫剤のスプレーは、その殺虫効果に不安があります。
殺虫剤が効いたのかわかりませんが、隙間からスズメバチが出てこなくなりました。周りを飛び回るスズメバチを粘着板で捕虫します。飛び回るスズメバチが少なくなったところで、次の作業に取りかかりました。
巣がある場所を探すため水道管を貫通した外壁の隙間からファイバースコープを挿入します。スズメバチの巣はファイバースコープを挿入した隙間から1mほど離れた上方にありました。
隙間から殺虫剤を注入しても巣には届きそうもない場所に巣があったのです。壁の中では、隙間からスプレーした殺虫剤が巣にあまり届いていなかったため、巣の周辺を中心に たくさんのスズメバチが歩きまわっています。
殺虫剤をスプレー後、スズメバチが壁の中から出てこなくなったから殺虫効果があるとは言えないことがわかりました。
壁間の蜂の巣に外壁の隙間から殺虫剤を注入(棚倉町)
壁間に作られたスズメバチの巣(棚倉町)
巣の中に殺虫剤を確実に注入するためにスズメバチの巣がある近くの外壁にドリルで小さな穴をあけて、そこからファイバースコープを挿入します。すると、挿入したファイバースコープが巣を直撃しました。スズメバチが驚いて反応しています。
次に、外壁に開けた小さな穴からノズルを使って殺虫剤を巣の中に確実に注入します。さらに殺虫特性を考慮した数種類の殺虫剤を巣の中にノズルで注入しました。
殺虫剤を巣の中に注入後、ファイバースコープを挿入して確認します。また、水道管を貫通した隙間からもファイバースコープを挿入して確認すると、しっかり殺虫剤が注入されていることが分かりました。
殺虫剤が巣全体にまんべんなくかかっていることを確認し、どこも壊さずに確実なスズメバチ駆除は完了しました。
壁間のスズメバチの巣の中に殺虫剤を注入(棚倉町)
スズメバチの巣の中に殺虫剤注入後の様子(棚倉町)
この現場のように巣が見えず、構造が分からない場所の巣を駆除する場合、殺虫剤が巣に届きにくいこともあります。そのような場合、巣がある場所とその構造を知った上で駆除を進める必要があります。
家の中で巣がある場所を特定して内壁を切り抜く、あるいは大胆に外壁を壊す、などによって巣を探し出して駆除する方法もあります。それでは壊した後に修繕費がかかってしまいます。
そこで、巣を取り出さないが、内壁や外壁を壊さない独自の方法でスズメバチ駆除をすることにしました。この方法で建物のどこも壊すことなく、かなりの低料金で駆除することができました。
このような現場では、15年を超える現場でルイワン代表の大類が修行を続け、蓄積してきたこだわりのノウハウが生きてきます。
「難しい駆除」と言われるほど駆除してみたいとワクワクする仕事馬鹿が今日も駆除の実績を積み上げることができました。
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