〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
スズメバチが2階の通気口から出入りしていたので、駆除業者さんに見てもらったとのこと。
押し入れから屋根裏をみたところ、奥の方の壁側に大きさバレーボールくらのスズメバチの巣があることがわかった。
ところが、駆除業者さん曰く「屋根裏が狭く低すぎて屋根裏には上がれない構造なので、駆除はできない」。
「冬が来るころには、スズメバチの巣が空っぽになるから、それまで放置するしかない」と。
(注)確かにスズメバチの巣は1年もので、冬が来るころには、どんな大きくなった巣でも中にいるスズメバチはいなくなる。
次の年に巣にスズメバチが戻ってきて、そこで再び巣を大きくしていくかというと、古い巣は2度と使わないから風化してゆくだけだ。
「それでは、通学路も近くにあるので危なくてしょうがない」と駆除できる業者がいないかとネット検索された。
そこでルイワンのホームページを見つけていただき、「この人だったら駆除できるだろう」とご相談、そして駆除のご依頼となりました。
先ずは、2階の通気口から出入りするスズメバチを観察することから始める。
通気口を出入りしていたスズメバチは、凶暴なキイロスズメバチだった。
このように通気口をスズメバチが出入りしていれば、間違いなく屋根裏に巣を作っている。
屋根裏のスズメバチの巣は、温度が高い屋根裏でアッいう間に巨大な巣に成長してゆく。
まだ7月の中旬だったので、巣もそんなに大きくなっておらずスズメバチがパラリパラリと通気口を出入りする程度だった。
2階の通気口からのスズメバチの出入りとはいえスズメバチの巣が大きくなれば、通学路も近く、万が一、誰かが刺されるかもと懸念される現場だった。
棚倉町でスズメバチ駆除の現場
2階の通気口からスズメバチが出入り(棚倉町)
押し入れから屋根裏のキイロスズメバチの巣を観察した。
懐中電灯を照らし、観察場所から一番奥にある通気口周辺を探したら、屋根裏に梁が邪魔をするわずかな隙間からマーブル模様の巣の一部をなんとか見ることができた。
スズメバチの巣は、通気口から下の方の壁に作られていた。
屋根裏に上がって奥の壁にある巣の近くまでいって駆除しようにも、その屋根裏が低く狭すぎて上がれない状況だ。
いよいよ、このスズメバチの巣をどのように駆除するか、その方法を考える。
このような現場状況で駆除する方法を2つほど考えた。
【駆除法の提案1】スズメバチの巣がある位置の部屋の天井に穴を開けて、その穴を拠点にして駆除・巣の撤去を行う。
この場合、天井の穴を塞ぐための修繕費が必要になることと、部屋の中に駆除中にスズメバチが入ってきて刺される危険性がある。
【駆除法の提案2】屋根裏に上がらず押し入れの天井を拠点にして、ルイワンが蓄積してきたノウハウを駆使した特殊な方法で駆除作業を行う。
この場合、スズメバチの巣は撤去できないが、巣の中および外にいるスズメバチを確実に駆除し、修繕費もかからない。
屋根裏から見たスズメバチが出入りする通気口(棚倉町)
スズメバチの巣が作られていた屋根裏の構造(棚倉町)
この2つの方法を提案したところ、駆除法の提案2で屋根裏のキイロスズメバチの巣を駆除することになった。
駆除はスムースに行われ、トラブルもなく1時間以内に駆除が完了した。
日中の駆除なので巣に戻るスズメバチがいるので、その戻りバチ対策も独自の方法でしっかり実施した。
(注)外出から巣に戻るスズメバチを放置すると、女王蜂が駆除されていても残った働き蜂の残党たちが再び巣を作ることがある。そのため、この戻り蜂対策をすることが必要となる。
屋根裏のスズメバチの巣は一部見えるだけ(棚倉町)
屋根裏のマーブル模様のスズメバチの巣(棚倉町)
2階の通風口からキイロスズメバチが出入りしている風景。
屋根裏を覗くと、狭いばかりか梁が邪魔をして、天井には潜り込めそうもない。
スズメバチの巣を探すと天井板と梁の間にある隙間から巣の一部がかろうじて見える。
このようなスズメバチの巣をどうやって駆除しようかと悩ませる。
「棚倉町でスズメバチ駆除- 狭すぎる!上がれない屋根裏の巣を駆除!」というタイトルでYouTubeで公開している。
屋根裏に上がれるような現場であれば、スズメバチの巣がある場所まで梁などを伝って行き、そこから駆除することになる。
あるいは、部屋から天井に穴を開けて、そこから駆除・巣の撤去という方法も一般的に行われている。
押し入れ天井の観察場所から屋根裏の一番奥にある通気口周辺に梁が邪魔をするわずかな隙間から一部がなんとか見える。その巣を駆除するという難しい現場だった。
部屋の天井に穴を開けてという駆除方法もできたと思うが、それでは どうしても修繕費が発生してしまう。
このような現場では、10年を超える現場でルイワン代表の大類が修行を続け、蓄積してきたこだわりのノウハウが生きてくる。
「難しい駆除」と言われるほど駆除してみたいとワクワクする仕事馬鹿が今日も駆除の実績を積み上げることができた。
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