〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県田村市の市道で道路標識にスズメバチの巣があると、田村市役所から緊急駆除を要請された(2018年9月25日)。
車の行き来が激しく、車を飛ばして走る人が多い場所とのこと。要請を受けて直ちに現場に向かった。
現場は、けっこう山の中の市道にスズメバチが巣を作った道路標識があった。
道路標識の裏側に直径25cmほどの巣が作られていた。
スズメバチはキイロスズメバチだった。
ここを車で走っているドライバーは、かなりスズメバチの巣が気になっていただろうと思う。
車の窓を開けて走行しようものならば、万が一でも車内にスズメバチが入ってくる可能性があるのだから・・・
このキイロスズメバチの巣は、どこからか引っ越してきて、新しく作られた巣だった。
恐らく、今まで何もなかった所に7月から いきなり作られ始まった巣だと思われる。
キイロスズメバチには、家族が増えて巣が手狭になると引っ越して新しい巣を作る習性があるのだ。
現場は、山の中にあって交通量が少ないので、市道の交通規制せずに駆除することに・・・
田村市でスズメバチ駆除の現場
田村市でスズメバチ駆除の現場
道路標識に作った蜂の巣なので、道路に脚立やはしごを使う駆除方法では、交通規制する必要がある。
交通規制をしなくて済むように、脚立やはしごを使わない簡便な方法で駆除することにした。
先ずは、スズメバチの巣の中に殺虫剤を確実に送り届ける方法を工夫して実施した。
道路標識にスズメバチの巣(田村市)
スズメバチの巣の中に殺虫剤を注入(田村市)
次に、簡便な方法で巣の撤去をした。
外出していたスズメバチがたくさん巣に戻ってくる。
これらの戻り蜂対策もしっかりと実施した。
駆除は順調に進み、30分ほどで終了した。
駆除したキイロスズメバチの巣を解体すると、9月下旬という活動最盛期であることを物語る巣内の様子だった。
巣は6層になっていて幼虫とサナギが目立っていた。
スズメバチの巣を駆除・撤去後の跡(田村市)
駆除したスズメバチの巣(田村市)
山の中にある市道の道路標識にキイロスズメバチがしっかり大きな巣を作っていた。
キイロスズメバチの活動最盛期の9月の巣、市道の真上にある巣にスズメバチが出入りする。
「田村市でスズメバチ駆除- 道路標識のスズメバチの巣を駆除!」というタイトルでYouTubeで公開している。
わざわざ道路標識に巣を作らなかったら駆除されることもなかったのにと、ちょっと残念な気持ちになった。
でも、ここで駆除しておかなければ、車の窓を開けて走っていたら、運が悪ければスズメバチが中に入ることもありかなと思う。
簡単に単時間で駆除できる方法は、交通規制の必要もないので、そこを走るドライバーに迷惑はかからないし、交通整理する人件費もかからない。
さらに、高所作業車を使わないので、驚くほどの低料金で駆除ができる。
このような事例では最適な駆除方法だと改めて思う。
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