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田村市にある小学校で校庭のサクラの樹洞からスズメバチが出入りしていました。
これでは子供たちが危ないと、先生がスズメバチが出入りするサクラの樹洞に3回殺虫剤をスプレーしました。それでも、スズメバチたちの樹洞からの出入りは止まらなかったとのこと。
田村市教育委員会からスズメバチを緊急に駆除して欲しいという要請がありました。直ちに現場に向かいます(2018年9月3日)。
スズメバチは暴れん坊のキイロスズメバチでした。スズメバチが出入りしているというサクラの樹洞は、地上から1mほどの位置にあります。
サクラの細い割れ目の樹洞からスズメバチたちは、ひっきりなしに出入りしています。スズメバチの巣を取りだそうとすれば、サクラの樹洞を切り刻んで大きな穴を開けなければなりません。
スズメバチの巣は取り出さずに、サクラに傷つけない独自の方法で駆除することにしました。
田村市でスズメバチ駆除の現場
スズメバチが出入りするサクラの樹洞(田村市)
防護服に着替えてスズメバチの樹洞での出入りを観察していると、樹洞の上方にハチの巣がありそうです。樹洞から中を覗き込んで上方を見ると、すぐ上にスズメバチの巣が見えました。
そこで、このスズメバチの巣の中に殺虫剤が確実に届くようにノズルを使って注入しました。すると、殺虫剤の注入でゴウゴウという音を立てて蜂の巣の中でスズメバチたちが騒ぎだします。
スズメバチが樹洞の中にある蜂の巣に出入り(田村市)
スズメバチの巣は樹洞の上方にあった(田村市)
さらに、駆除を確実にするため、殺虫特性の異なる殺虫剤も巣の中にノズルを使って注入しました。
念のためにファイバースコープを樹洞の中に挿入し、スズメバチの巣に殺虫剤がしっかりとかかっていることを確認しました。その結果、蜂の巣の中の全体に殺虫剤がまんべんなくかかっていることが確認できました。
駆除した巣に外出から戻ってくるスズメバチ対策が必要です。その対策として飛び回るスズメバチをある程度 捕虫した後、捕虫した粘着板を樹洞に挟むように設置しました。
粘着板に捕虫されたスズメバチに巣跡に戻ってきて飛び回るスズメバチたちが誘引されて、次々に粘着板に捕虫されていきます。この習性を利用して巣跡に戻るスズメバチ対策としました。
スズメバチの駆除作業(田村市)
駆除後にファイバースコープで樹洞内を観察(田村市)
田村市にある小学校の校庭のサクラの樹洞にスズメバチが出入りする様子。樹洞で出入りするスズメバチたちが、樹洞の中でどの方向に行動するかを観察してスズメバチの巣の位置を推定しようとしている様子。
サクラの樹洞の中をのぞき込むとすぐ上方にあったスズメバチの巣の様子。殺虫剤を注入後、ファイバースコープを挿入して樹洞の中を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介します。
「田村市でスズメバチ駆除- 緊急駆除!小学校で校庭のサクラに蜂が出入り!」
樹洞の中の状況を見ないで、どこにスズメバチの巣があるかわからないままに殺虫剤を注入する方法では、確実なスズメバチ駆除は出来ません。
殺虫剤でスズメバチを駆除しようとしたら、確実に蜂の巣の中に殺虫剤を注入することが大事となります。なぜならば、スズメバチの巣は、外被という要塞で守られ、その中にスズメバチの成虫、幼虫、繭をかぶった蛹たちが潜んでいるからです。
この事例のような見えないスズメバチの巣を駆除することは、先生が殺虫剤を3回かけてもうまくいかなかったように難しことが多いです。このような事例では、ハチ駆除業者でも見えない蜂の巣駆除に成功した豊富な経験がなければ、中途半端な駆除に終わってしまう可能性もあります。
殺虫剤を樹洞の中に注入しましたという単純な方法ではスズメバチを駆除できない場合もありえる事例でした。
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