〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
田村市にある平屋の一戸建て市営住宅で、蜂の巣がないのに軒下からスズメバチが出入りしている。
最近になって周辺をスズメバチが飛び回ってウロウロすることが多くなった。
屋根裏にスズメバチの巣がありそうだ。
このままでは危険と田村市役所からスズメバチの巣の駆除要請がきた(2018年8月8日)。
スズメバチは、凶暴なキイロスズメバチだった。
屋根と壁が重なる部分の構造的な隙間からスズメバチたちが出入りしている。
このような場合、ほぼ間違いなく屋根裏にスズメバチの巣がある。
8月上旬なので、スズメバチの出入りは活動最盛期から比べれば、かなり少ない。
蜂の巣は、そんなに大きくはなさそうだ。
屋根裏をのぞきこむために、あらかじめ押入れの中をかたずけてもらっていた。
押入れのベニヤ製天井をずらし、屋根裏をのぞき込む。
スズメバチが出入りしていた隙間と同じ位置の屋根裏側の天井に直径25cmほどのスズメバチの巣があった。
蜂の巣を確認後は、押入れのずらした天井を元に戻して駆除の準備をする。
駆除道具を押入れに運び込み、防護服に着替えて押入れに潜ったら密閉した。
駆除中にスズメバチが家の中に入りこむと家の人が刺される危険があるので、駆除前から押入れを密閉することにしている。
駆除は、押入れの天井をずらし、スズメバチが騒ぎ出す前に、ただちに巣の中に届くような方法で殺虫剤をスプレーした。
ブーンというスズメバチの羽音が近くで聞こえると、家の中に入り込まないように気を使う。
スズメバチの羽音が聞こえなくなったところで、スズメバチの巣を撤去する。
外出から巣跡に戻ってくるスズメバチがいるので、その対策は独自の方法で実施した。
駆除・撤去したスズメバチの巣は、直径25cmほどの大きさで5層になっていた。
平屋の一戸建て市営住宅の軒下にある構造的な隙間からスズメバチが出入りしている様子。
押入れから屋根裏をのぞき込んで見えたスズメバチの巣の様子。
スズメバチの巣の中に殺虫剤をスプレー後のスズメバチの巣の様子.
スズメバチの巣を撤去する様子。
駆除・撤去したスズメバチの巣を解体して観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「田村市でスズメバチ駆除- 田村市の一戸建て市営住宅の屋根裏に巣!」
屋根裏にある暴れん坊のキイロスズメバチの巣を放置してたら、近くを通っただけなのに刺されたという事例は非常に多い。
特に、平屋建ての屋根裏に作ったキイロスズメバチの巣は、危険なようで刺された事例が多い。
おそらく屋根裏に出入りするスズメバチの飛行コースが低いので、そのスズメバチが近くを通る人と遭遇する確率が高いためだろう。
ましてや9月ともなるとキイロスズメバチの警戒領域が広くなるので、近くを通っただけでも警戒したスズメバチが飛んでくるようになる。
この事例の屋根裏のスズメバチの巣もスズメバチの活動最盛期になる9月まで放置したら誰かが刺されたかもしれない。
9月の活動最盛期のキイロスズメバチの巣は、爆発的に飛び回る働き蜂の数が増えて、その光景に恐怖心を呼び起こされる。
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