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白河市で留守宅の隣に住んでいる方が軒下に大きな蜂の巣があると教えてくれた。
そこで、留守宅に見に行ったら、とんでもない大きなスズメバチの巣が軒下にぶら下がっていた。
そして、駆除を依頼することにしたとのこと(2019年 9月21日)。
隣の家とスズメバチの巣がある軒下までの距離は30mほどだった。
9月中旬を過ぎれば、スズメバチの出入りも激しくなっているので、隣の方がスズメバチの巣を見つけることができたのだろう。
留守宅の電気メーターの上方の軒下にある直径30cmほどの巣の表面にスズメバチたちが群がっていた。
このスズメバチの巣は、凶暴なキイロスズメバチの引っ越し巣だった。
7月ごろに、近くから いきなり引っ越してきたキイロスズメバチたちが作った巣だ。
白河市でスズメバチ駆除の現場
スズメバチの引っ越し巣が軒下にぶら下がる(白河市)
防護服に着替えて脚立と駆除道具を持ってスズメバチの巣に近づき、一気に駆除することにした。
先ずは、スズメバチたちが騒ぎ出す前に脚立を設置し、駆除を開始する。
スズメバチの巣の巣穴に殺虫剤を注入すると同時に、巣の上で警戒していたスズメバチたちが一斉に巣を飛び立ち攻撃してきた。
いつの間にか3匹ほどのスズメバチがしがみついて手袋を刺している。
防護服を着ていなかったら、間違いなく100%刺されていた。
これは、予想もしなかったスズメバチの攻撃だった。
巣の中から多数のスズメバチが出てくる前に駆除することを優先して巣穴に殺虫剤を注入している。
その結果、巣穴から殺虫剤を注入している時に、巣の表面にいたスズメバチの行動を予想できなかったことを反省する。
この時、すぐ近くの周りに防護服も着用していない人がいたら、刺されてしまう危険があった。
このことは、スズメバチの駆除中に巣に近い場所にいることが非常に危険であることを物語っている。
スズメバチたちが巣の表面に群れる(白河市)
スズメバチが殺虫剤を注入中に手袋を刺す(白河市)
巨大な巣だけあって、外を飛び回るスズメバチや、巣の中にいるスズメバチも かなりの数がいた。
巣の中から聞こえるスズメバチたちの羽音が静かになり始めた頃に巣を撤去する。
ところが、軒下に巣がしっかりへばりついているので、なかなか巣を撤去できない。
これだけ大きくて重くなった巣を落下しないようにしているのだから当然なことなのだろう。
巣跡に戻ってくる多数のスズメバチたち、この戻ってくるスズメバチ対策もしっかりと実施した。
スズメバチの巣を駆除後の巣跡(白河市)
駆除したスズメバチの巣(白河市)
1階の軒下に大きなキイロスズメバチの引っ越し巣がぶら下がっている様子。
脚立を設置し、直ちにスズメバチの巣穴に殺虫剤をスプレーした瞬間、スズメバチが巣から飛び立ち一斉に攻撃してきた様子。
大きなスズメバチの巣だったため、殺虫剤を注入後も巣の中がなかなか静かにならなかった様子。
スズメバチの巣をきれいに撤去しようとするが、軒下に頑丈に巣がへばりついているので苦労している様子。
スズメバチの巣を駆除・撤去後に中を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「白河市でスズメバチ駆除- 留守宅の隣の方に教えられ、見に行ったら巨大な巣が・・・」
留守宅に巣を作られたので駆除してほしいという ご依頼は近年、ドンドン増えている。
その巣を見つけるのは、留守宅の隣の人という場合が多い。
スズメバチの巣が大きくなって、ブンブンと周辺を飛び回るので、隣の人も気づくようになるのだろう。
キイロスズメバチの引っ越し巣は、7月~8月に行われるので、それよりも前の時期に留守宅を見回っても引っ越し巣を見つけることできない。
キイロスズメバチの巣が大きくなると予想もつかないことが起こる。
巨大になったキイロスズメバチの巣の怖さは格別であることを改めて肝に銘じた。
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