〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県白河市で台所の排水管を通すために壁にあけられた穴の隙間からスズメバチが出入りしていた。
昨夜、お孫さんが駆除を試みた。
壁の隙間から殺虫剤スプレーして後、粘土で隙間を埋めるという方法で駆除した。
ところが、その翌日に現場を見たら、2~3匹のスズメバチが通気口から出入りしていた。
このスズメバチを駆除してほしいとの依頼があり、直ちに現場に向かう(2019年8月 5日)。
現場の地面にはスズメバチの死骸がたくさん 散らばっていた。
スズメバチが出入りした隙間の近くにある基礎の通気口で、ときどきスズメバチが出入りする。
スズメバチは、厄介なキイロスズメバチだった。
お孫さんに昨夜に駆除した時の様子を聞いてみた。
壁の隙間から殺虫剤をスプレーすると、台所の壁の中からスズメバチたちの もがく羽音が聞こえたので、駆除がうまくいったと思った。
その後、スズメバチが出入りしていた外壁の隙間を粘土で埋めた。
白河市でスズメバチ駆除の現場
スズメバチの出入り口の隙間を粘土で埋める(白河市)
ところが、スズメバチの生き残りが考えもしなかった近くの通気口から出入りするようになったとのこと。
壁間の蜂の巣に行くための当初の経路を絶たれて、スズメバチたちは、通気口と壁の隙間から行く新たな経路を見つけたようだ。
一つの隙間をふさいでもスズメバチは、建物にいくらでもある隙間を見つけて出入り口にしてしまう。
前夜のスズメバチ駆除で地面に散らばる死骸(白河市)
スズメバチは新たな出入り口を通気口にした(白河市)
隙間を埋めた粘土を取り除くと、スズメバチは、どのような行動をするだろうか。
埋めた粘土を取り除いてみる。
隙間の粘土を取り除きが終わったら外出から戻ってきたスズメバチが、戸惑いながらも隙間から壁の中に潜っていった。
スズメバチからすれば、当初の出入り口の方が遠回りせずに蜂の巣に早くたどりつけるので、いいに決まってるだろう。
隙間を埋めた粘土を取り除いた後に、おおよその蜂の巣がある位置を推定した。
その部分に対して様々な駆除法を組み合わせて処理した。
スズメバチの当初の出入り口を塞ぐ粘土を除去(白河市)
塞ぐ粘土を辞去後、潜り込むスズメバチ(白河市)
スズメバチが出入りしていた外壁の隙間が粘土で埋められている様子。
外出から戻ってきたスズメバチが、すぐ近くにある基礎の通気口から潜ってゆく様子。
隙間を埋めた粘土を取り除くと、外出から戻ってきたスズメバチが、戸惑いながらも隙間から壁間に潜ってゆく様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「白河市で壁間のスズメバチ駆除に失敗した事例」
蜂の巣が見えず、スズメバチが隙間から出入りしていると、多くの方が隙間から殺虫剤をスプレー後、すぐにその隙間をふさぐ駆除法をする。
その結果、この事例のように、とんでもない場所からスズメバチが出入りするようになる。
スズメバチが出入りしていた隙間をスプレー後、すぐに埋めてしまったいいものだろうか。
蜂の巣が見えない場合は、隙間を埋めずに長期間放置し、スズメバチの出入りを確認すべきである。
蜂を取り出さない方法で駆除しようとするならば、なおさらのことである。
隙間を埋めるのは、スズメバチの出入りが確実になくなってからで、翌年にスズメバチが同じ隙間から潜れないようにする目的で行う。
スズメバチが出入りするようならば、何度でも隙間から殺虫剤をスプレーすることで対応できる。
そんなことをするのが面倒くさいとなると、壁を壊して蜂の巣を取ることになるのだろうか。
ハチ駆除業者も含めて多くの方々は、そう考えるでしょう。
ところが、壁も壊すことなく、蜂の巣を取り出すことなく、スズメバチを駆除することができます。
蜂の巣を取り出せないけれど壁を壊さずスズメバチ駆除できるルイワン独自の方法で行い、この現場の駆除に成功した。
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