〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
白河市で道路のわきに堆積された伐採木からスズメバチが出入りしていると、その道路の近所に住む方から白河市役所に相談があった。
その道路は白河市で管理している道路だった。
現場を確認した白河市役所では、道路に堆積した伐採木からスズメバチが出入りしていて近所の方が危険と判断した。
そこで、このスズメバチの巣の緊急駆除要請となった(2018年9月6日)。
スズメバチが出入りする現場から近所の家までは20mほどの距離があった。
道路のわきに数十本ほどの伐採木が積み重なっていた。
その一部から湧き出るようにスズメバチが出入りしていた。
スズメバチは凶暴なキイロスズメバチだ。
スズメバチの巣は見えない。
伐採木の下の方に巣を作っているのだろうと予測した。
先ずは、巣がどこにあるかを探しながらの駆除になる。
キイロスズメバチの最も危険な時期の9月の駆除なので、防護服を着て巣の探索をすることに・・・
スズメバチの巣を探索するためにスズメバチが出入りしている場所に行き着く前に、スズメバチたちは巣からゾロゾロと出てきて警戒態勢をとった。
ソッーと近づいたはずであるが、スズメバチが警戒態勢を取った時には、明らかにスズメバチのなわばり領域に踏み込んでいた。
こうなってしまえば、巣からゾロゾロと出てくるスズメバチを先制攻撃し、スズメバチたちがそこら中を飛び回らないようにしなければならない。
そのため、推定した巣がある場所に届けとばかりに殺虫剤をスプレーした。
スプレーするとスズメバチの轟音が聞こえてきたので、巣にスプレーが届いているようだった。
そして、伐採木をどけながら、スズメバチの巣を探索する作業が始まる。
作業中、周囲を飛び回るスズメバチが頻繁に攻撃をしてくる。
そのため、ときどき粘着板で捕虫しながら作業を進める。
伐採木をどけては、そこに殺虫剤をスプレーもしながら作業を続けた。
作業を続けても続けても、思いのほか巣が見つからなかった。
巣が見つからないとボヤいた瞬間、地面に近い所にあった伐採木の下に貼りつくように作られたスズメバチの巣が目に飛び込んできた。
直径20cmほどの巣だ。
撤去した巣は3層になっていた。
9月のキイロスズメバチの巣にしては小ぶりだった。
巣跡に戻ってくるキイロスズメバチが多数いたので、巣が再び作られないように独自の方法で対処した。
道路のわきに積んである伐採木の下の方からキイロスズメバチが出入りしている。
巣に近づこうとしたらゾロゾロと出てくるキイロスズメバチたち・・・
伐採木の下の方に作ったスズメバチの巣を探す作業は困難を極めた。
そして、やっと見つけたキイロスズメバチの巣だった。
「白河市でスズメバチ駆除- スズメバチが出入りする!道路に堆積した伐採木!」というタイトルで YouTubeで公開している。
「白河市でスズメバチ駆除- スズメバチが出入りする!道路に堆積した伐採木!」
伐採木を積み重ねて放置していると、スズメバチがその下の方に潜り込んで巣を作る事例が多い。
伐採木は放置せずに片付けた方がよさそうだ。
9月のキイロスズメバチは最も凶暴になっている時期なので、巣に近づきようものならゾロゾロ出てきて、攻撃をされてしまう。
特にキイロスズメバチの巣は、9月ともなると数m程の巣までの距離があっても警告、場合によっては襲撃されることがある。
スズメバチの巣が見えないと、気がつかないうちに巣に接近していることもあるので、注意しないと危ない。
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