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福島県田村郡小野町にある中学校の体育館で高さ10mほどの排水管わきの壁にベッタリとくっついた蜂の巣が作られていた。
小野町役場からスズメバチ駆除の要請があり、直ちに現場に向かった(2018年7月30日)。
蜂の巣は、引っ越しの習性があるキイロスズメバチの巣だった。
スズメバチの巣は、体育館の高さ12mほどの排水管わきの壁に風を避けるかのように作られていた。
体育館と土手までの距離がなく、敷地が狭くて高所作業車が入れるような場所ではない。
どこか近くから引っ越してきた直径20cmほどの巣だった。
キイロスズメバチには引っ越しする習性がある。
蜂の巣の上に屋根になるようなものがない。
これでは、雨が降れば、蜂の巣がビショビショに濡れてしまうだろう。
まるでオタマジャクシのような奇妙な形をしたスズメバチの巣だ。
オタマジャクシの尾っぽのような巣の部分は、巣の本体部分が下の方にずれた時の痕跡だろうか。
高所作業車も2段梯子も使わない独自の方法でハチの巣を駆除することにした。
先ずは、スズメバチの巣の中に殺虫剤が確実に注入できるように工夫した方法で処理した。
次に独自の方法でハチの巣を撤去した。
さらに、巣跡に戻ってくるスズメバチがいるので、戻り蜂対策を独自の方法で実施した。
駆除したスズメバチの巣は3層になっていて、解体した巣からは女王蜂も出てきた。
蜂の巣の中には蛹が多かったが、羽化して成虫になったものがいなかったことから、引っ越してから1か月も経っていないことが分かる。
小野町にある中学校の体育館で高さ12mほどの壁にベッタリとくっついた奇妙な形の蜂の巣の様子。
スズメバチの巣の中に殺虫剤を注入した様子。
スズメバチの巣を撤去した巣跡に外出していたスズメバチたちが群がる様子。
駆除・撤去したスズメバチを解体して蜂の巣の情報を把握するため、内部を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「小野町でスズメバチ駆除- 中学校の体育館の壁にオタマジャクシのような奇妙な蜂の巣!」
屋根もなく、雨が降れば蜂の巣が濡れてしまうような場所に、キイロスズメバチが引っ越し巣を作っていた。
そのため、蜂の巣が雨に濡れて巣の本体が下の方にずれてしまったように見える。
さすがの抜け目のないキイロスズメバチも、こういうことがあるんだと思った。
高所にスズメバチの巣が作られている場合、敷地が狭くて高所作業車が入れないようなことはよくあることだ。
この現場は、まさしくそのような場所だった。
このような難しい蜂駆除現場ほどルイワンが得意とするところ。
あらゆる工夫をした駆除法を使って、この現場も問題なく蜂の巣を駆除できたことに自信を持った。
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