〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県三春町の街中にあるお宅の裏にあるベランダの下に大きな蜂の巣があることに気づかなかった。
その巣を昨日、たまたま訪ねてきた親戚の人が見つけた。
今朝、息子さんに蜂の巣を見てもらったが、「自分では駆除できない」とのこと。
そして、駆除の依頼をすることになった(2018年10月2日)。
ご依頼を受けて直ちに現場に向かった(2018年10月2日)。
現場は三春町でも にぎやかな街中にあった。
玄関の裏手にあるベランダの下に直径25cmほどのスズメバチの巣がぶら下がっていた。
スズメバチは暴れん坊のキイロスズメバチの引っ越し巣だ。
スズメバチの巣がある場所は、大型店舗の広い駐車場のすぐ隣だ。
日中に駆除するとなると、スズメバチを絶対に騒がせてはならない場所だ。
スズメバチの駆除を始めようとした時間帯は、大型店舗の駐車場の利用者が比較的少なかった。
スズメバチの巣は、まだ巨大化しておらず、表面にいるスズメバチの数が少なかった。
三春町でスズメバチ駆除の現場
ベランダの下にキイロスズメバチの巣(三春町)
先ずは、駆除中にスズメバチを絶対に騒がせないで作業順序を考えた。
そして、自信を持てる作業順序のイメージトレーニングをして駆除を開始した。
大手園芸資材メーカーが開発した即効性が高い殺虫剤スプレーを使った。
まず、巣の表面と中にいるスズメバチに殺虫剤を同時にスプレーした。
巣に戻ってきて巣の周辺を飛び回るスズメバチもいる。
街中の駆除なので、巣の撤去作業よりも戻ってくるスズメバチの駆除作業を優先した。
巣に戻ってくるスズメバチは粘着板で捕虫した。
スズメバチを飛び散らさないようにするには、殺虫剤をスプレーするよりも、粘着板による捕虫の方がはるかに効率的で確実なのだ。
駆除直前のスズメバチの巣の様子(三春町)
スズメバチの巣の巣穴から殺虫剤を注入(三春町)
巣に戻ってくるスズメバチが少なくなったところで巣の撤去作業を開始した。
巣の撤去後も巣に戻ってくるスズメバチは、まだまだいる。
この巣に戻ってくるスズメバチ対策は独自の方法で実施した。
スズメバチに騒がれて、そこら中に飛び散ることもなく静かに駆除は完了した。
スズメバチの巣内は、4層になっていた。
巣内の様子から判断して、8月の初め頃に近くから引っ越してきて作り始めた巣のようだった。
スズメバチの巣を駆除・撤去した巣跡(三春町)
駆除したスズメバチの巣(三春町)
スズメバチの巣があったベランダの隣には、大型店舗の広い駐車場があった。
そんな街中で暴れん坊のキイロスズメバチの駆除作業を展開した。
スズメバチを絶対に騒がせないで駆除する条件下での厳しい駆除だった。
「三春町でスズメバチ駆除- 昨日見つけた!ベランダの下にまさかの蜂の巣!」というタイトルでYouTubeで公開している。
街の中での駆除は、スズメバチを騒がせずに殺虫できる技術と熟練が必要だ。
これらが備わっていなければ、隣近所の方に迷惑をかけることになる。
街の中でのスズメバチ駆除は、高い技術を持ち、しかも熟練した駆除業者に依頼することが望ましい。
キイロスズメバチには7~8月頃に軒下等の開放的な場所に引っ越しする習性がある。
たくさんのスズメバチが、いきなり来てあっという間に大きな巣を作ってしまう。
この事例では、8月の初め頃にキイロスズメバチが来て、死角となる家の裏手にあるベランダの下に引っ越し巣を作った。
気づいたときには、大きな蜂の巣になっていた。
春先にはなかった場所に7~8月頃にキイロスズメバチがいきなり来て、気づかないうちに巣を作っていることがあります。
キイロスズメバチの引っ越し巣には、ご注意ください。
お電話でのお問合せ・ご相談
お電話およびフォームでのハチ・スズメバチに関するお問合せやご相談は年中無休で24時間 ルイワン代表の大類が受け付け・対応しております。いつでもご連絡ください。