〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
三春町役場からスズメバチ駆除の緊急要請があった。
三春駅駐車場のサクラの木にスズメバチの巣があるとのこと。
直ちに現場に向かう(三春町、2018年8月26日)。
三春駅駐車場のサクラの枝に凶暴なキイロスズメバチの巣がぶら下がっていた。
蜂の巣は高さ4mほどのところに作られていて、直径20cmほどの大きさになっている。
蜂の巣の出入り口でスズメバチたちが頻繁に出入りしている。
三春駅駐車場にあるスズメバチの巣なので危険な状況だった。
三春町でスズメバチ駆除の現場
三春駅駐車場の桜の木にぶら下がるスズメバチの巣
先ずは、さわがれないように工夫して、巣の中に殺虫剤を確実に注入した。
蜂の巣の中でスズメバチのさわぐ音が聞こえなくなって静かになるのを待った。
そして、スズメバチの巣を捕虫ネットの中に丸ごといれて、強引に引っ張って採取してみた。
意外にも、あっさりと枝葉からスズメバチの巣をもぎ取ることができた。
巣跡には外出していたスズメバチがたくさん戻ってきた。この戻ってくるスズメバチ対策を独自の方法で実施した。
スズメバチの巣の中に殺虫剤を注入後の様子(三春町)
スズメバチの巣を枝から捕虫ネットでもぎ取る(三春町)
駆除・撤去したハチの巣は4層になっていた。
蜂の巣の中は、一気に活動が活発になり始めたキイロスズメバチの巣の様相を呈していた。
その巣の頂上部には、越冬を終えた女王蜂が単独で作り始めた単一色の初期巣跡が残っていた。
このことから、このキイロスズメバチの巣は、引っ越し巣ではなく、女王蜂が春先に単独で作り始めた初期巣から大きくなった巣であることが分かる。
駆除したスズメバチの巣を解体(三春町)
巣にスズメバチの女王蜂が作った初期巣跡(三春町)
三春駅駐車場にあるサクラの木にぶら下がるよう作られていたキイロスズメバチの巣の様子。
殺虫剤を注入後、捕虫ネットでハチの巣を撤去する様子。
駆除した巣を解体して、活動が活発になり始めたキイロスズメバチの巣を観察する様子。
これらの一連の様子を動画で紹介する。
「三春町でスズメバチ駆除- 三春町役場からスズメバチ駆除の緊急要請! 三春駅の駐車場にスズメバチの巣!」
8月下旬となれば、もうじき秋となる時期で、キイロスズメバチの活動が一気に高まって凶暴化する季節。
今まで気づかなかった蜂の巣も大きくなって、巣に出入りするスズメバチの数も爆発的に増加する。
キイロスズメバチたちも警戒領域が広くなってきて、ちょっとでも巣に近づくと警告しに飛んで来るようになる。
今までは大丈夫だったけれども、これからは大丈夫でない季節の到来。
この時期は、特にキイロスズメバチを甘くみることなく、気をつけないと刺されてしまう。
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