〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
2011年の震災で雨どいの金具が揺れて玄関の軒先のハフに穴をあけた。
そこからスズメバチが出入りしていた。
最近は、その穴からスズメバチが頻繁に出入りするようになった。
「玄関の真上なので玄関から出入りするのが怖かった」
「最近は、玄関を出入りすると追いかけられるようになっていた」
「家の中まで入りこんでいたこともあった」
「電灯を消しても夜の12時ごろまで飛んでいた」
このように恐怖を感じるようになったので、駆除を依頼することになったとのこと(2019年9月1日)。
玄関の軒先のハフに穴があいていて、スズメバチたちは、その穴から頻繁に出入りしていた。
これでは、玄関を出入りするのも怖かっただろうと思う。
スズメバチは夜行性の性質を持つモンスズメバチだった。
5月中旬頃、スズメバチが出入りするするのを見かけたことがあったとのこと。
そのスズメバチは、この巣の女王蜂かもしれない。
その時に、そのスズメバチをやっつけていれば、そこで駆除は完了していたのに残念だ。
スズメバチの巣は、軒裏天井あるいは玄関の天井裏のどちらかにある。
スズメバチの駆除のために玄関の軒を壊したら、特殊な玄関の作りなので修繕費がたいへんそうだった。
そこで、スズメバチの巣は取り出さずに建物の どこも壊さない方法でスズメバチを確実に駆除することにした。
郡山市でスズメバチ駆除の現場
スズメバチたちが軒先のハフの穴から出入り(郡山市)
先ずは、軒先のスズメバチが出入りする穴から殺虫剤を穴の中に向けてスプレーすることから始める。
スズメバチの巣が玄関の天井裏にあるかもしれないので、それを確かめることにした。
天井裏に巣があれば、殺虫剤をスプレー後、殺虫剤がかかったスズメバチは、玄関の天井で羽音をたてて もだえ苦しむはずだ。
玄関で確認していたところ、玄関の天井からは、スズメバチの羽音が聞こえなかった。
このことから、スズメバチの巣は軒裏天井にあると判断して駆除作業を進めた
スズメバチたちが軒先のハフの穴から出入り(郡山市)
スズメバチの巣の巣穴から殺虫剤を注入(郡山市)
確実にスズメバチ駆除をするため、殺虫剤をスプレーするだけでなく、複数の方法を組み合わせて駆除施工した。
駆除施工後に駆除できていることを確認するために、マイクロスコープを軒先の穴から軒裏天井に入れて軒裏の状況を観察した。
その確認の結果、スズメバチが確実に駆除されていると確信した。
なお、外出から巣に戻ってくるスズメバチ対策も しっかりと実施した。
これで、建物の どこも壊すことなく駆除を完了した。
スズメバチの巣を複数の方法で駆除施工(郡山市)
スズメバチの駆除をマイクロスコープで確認(郡山市)
玄関の軒先にあいていた穴からスズメバチたちが頻繁に出入りしている様子。
スズメバチが出入りする穴から軒裏の中に殺虫剤をスプレーしながら、玄関の天井から羽音が聞こえるかを確認している様子。
軒裏にスズメバチの巣があると判断して、殺虫剤をスプレーするだけでなく複数の方法で駆除施工後、マイクロスコープで軒裏の様子を確認している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「郡山市でスズメバチ駆除- 毎日が恐怖!玄関の上の軒先からスズメバチ(Vespa crabro)が出入り!」
スズメバチが出入りするからと、建物を壊してスズメバチの巣を取り出す方法で駆除をする方が多い。
スズメバチの巣は、1年物で冬には巣が空っぽになって、2度と使われることがない。
このことを知らずに、今年のスズメバチの巣が来年になれば、さらにもっと大きくなって飛び回ることになると間違って考えている方が非常に多い。
この間違いが、建物を壊してまでもスズメバチの巣を取ってもらうという選択肢を選んでいる方が多いような気がしてならない。
建物を壊さなければならないこともあるが、できれば壊さず、壊しても最小限にできないものかと、いつも駆除施工の方法を考える。
スズメバチを巣を取りださずに駆除しようとしたら、単純に殺虫剤をスプレーしただけでは確実な駆除はできない。
見えないスズメバチの巣を撤去せずに確実に駆除するには、あらゆることを想定した駆除方法をとる必要があるため、必然的に複数の方法の組み合わせとなる。
建物を壊さずにスズメバチを駆除できないものかと考えておられる方は、ぜひ ルイワンにお問い合わせください。
お電話でのお問合せ・ご相談
お電話およびフォームでのハチ・スズメバチに関するお問合せやご相談は年中無休で24時間 ルイワン代表の大類が受け付け・対応しております。いつでもご連絡ください。