〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市にある小学校でプールの近くにある 今は使っていないポンプ小屋からスズメバチが出入りしていた。
近所の方がポンプ小屋からスズメバチが出入りしていることを教えてくれた。
郡山市役所から早急に駆除してほしいと要請され、翌日に駆除に向かう(2019年8月23日)。
ポンプ小屋の近くには、小学校のプールだけでなく、畑もあるのでスズメバチを駆除しなければ危険な場所だった。
ポンプ小屋の軒に15cm×5cmくらいの割れ目があって、そこからスズメバチが頻繁に出入りしていた。
スズメバチは、凶暴なキイロスズメバチだった。
長年にわたって使っていないポンプ小屋のため、ドアのカギが見つからないとのこと。
ポンプ小屋の中に入るには、ドアを壊さなければならない。
キイロスズメバチは、巣に近づきすぎると、すぐに警戒態勢をとるので、油断すると刺されてしまう。
スズメバチが出入りする軒の割れ目に近づき、スズメバチの反応をみた。
すると、スズメバチが割れ目の出入り口で、こちらをにらめつけて警戒している。
スズメバチの行動を観察して軒裏天井にスズメバチの巣があるだろうと推定して駆除を進める。
先ずは、ポンプ小屋の軒にある割れ目から軒裏天井にある蜂の巣に届くように殺虫剤をスプレーする。
すると、殺虫剤が効いたのか、割れ目からスズメバチたちが外に出てこなくなった。
周りを飛び回っているスズメバチが多くなってきて、気になったので駆除をする。
飛び回っているスズメバチの駆除は、粘着板を使って行った。
スズメバチの巣は、軒裏天井にあるはずだと推定し、許可をもらって軒裏を部分的に壊す。
軒裏天井の中をのぞき込んでスズメバチの巣が取り出せる程度まで軒裏を部分的に壊した。
軒裏を懐中電灯で照らすと、大きなキイロスズメバチの巣が見えた。
スズメバチの巣に手を伸ばし、巣に穴をあけて巣の中に殺虫剤を確実に注入する。
軒裏天井という狭い空間での作業なので、非常にやりにくい。
次に、スズメバチの巣をネットを使って一発で取ってしまおうとしたが、うまくゆかなかった。
悔しい思いでネットを使うことをあきらめ、手でスズメバチの巣を少しづつ取りだした。
巣跡に戻ってくるスズメバチの数も多く、その対策をしっかり実施した。
スズメバチの巣は、5層になっていた。
白いまゆをかぶった蛹が かなりいたので、いま蛹だったものが、2週間後はすべて羽化して成虫になって出てくるところだった。
ポンプ小屋の軒裏の割れ目からキイロスズメバチたちが頻繁に出入りしている様子。
その割れ目に近づくと、キイロスズメバチが警戒態勢をとる様子。
軒裏の割れ目から殺虫剤を軒裏天井にスプレーする様子。
スズメバチの巣が取り出せる程度まで軒裏を部分的に壊した様子。
そこから、軒裏天井にあるスズメバチの巣を観察している様子。
スズメバチの巣の撤去作業をしている様子。
駆除したスズメバチの巣を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「郡山市でスズメバチ駆除- 小学校のプールわきのポンプ小屋からスズメバチが出入り」
ポンプ小屋の周りには、子供たちが使うプールや近所の農家の畑があったので、非常に危険な状態であった。
キイロスズメバチは、ちょっとした隙間でも潜り込んで建物の中に大きな巣を作ってしまう油断ならないスズメバチだ。
巣が大きくなるにしたがって、スズメバチたちの数が増えることで初めて巣があることに気づくことが多い。
キイロスズメバチは性格が凶暴なので、巣が作られているとわかった時点で、直ちに駆除しないと、刺される危険度が時間の経過とともに増えるだけだ。
あらゆる場所にキイロスズメバチは、巣を作ることができると想定して監視しなければならない面倒なスズメバチだ。
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