〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島県立郡山北工業高校から「スズメバチの巣らしきものがあるので緊急に駆除して欲しい」との緊急要請がありました(2018年9月14日)。
中庭にある庭木の高さ1.5m程の場所にスズメバチが直径20~25cmほどの大きな巣を作っているとのこと。
詳しい現場状況をうかがい、駆除日程を調整しました。生徒の安全性を確保するために学校の授業が始まる前に駆除にうかがうことにしました。
郡山市でコガタスズメバチ駆除の現場
スズメバチは、コガタスズメバチでした。コガタスズメバチの最大級の大きさであるバレーボール大くらいになっています。
8月末に中庭を草刈りしましたが、だれもスズメバチの巣に気づかなかったとのこと。それは、コガタスズメバチは、巣のまじかに近づいても反応しないことが多く、他の種類のスズメバチとくらべると おとなしい性格であることが理由かもしれません。
さらに、巣の中には、最大になった時でも成虫数が100匹ほどと小規模なのです。このこともコガタスズメバチの巣があっても気づかなかった理由かもしれません。
郡山市で庭木に作ったコガタスズメバチの巣
郡山市で駆除した9月中旬のコガタスズメバチの巣
早朝とはいえ、働き者のスズメバチは、すでに活動を始めています。もし、スズメバチに気づかれようものなら、あっという間に巣穴からゾロゾロと巣内のスズメバチが出てきてしまいます。
駆除は、スズメバチに気づかれないように巣に近づき、巣穴から殺虫剤をスプレーしました。
駆除中に外出から巣に戻るスズメバチが多かったため、この巣跡に戻るスズメバチ対策もしっかりする必要があります。スズメバチの生き残りの残党が多いと、再び巣を作ることがあります。
巣跡に戻るスズメバチ対策として、スズメバチを数匹だけ捕虫した粘着板(ネズミ捕り)を巣跡に吊るしました。巣跡に戻ってきたスズメバチは、この粘着板に捕虫されたスズメバチに誘引されて次々にくっついていきます。この習性を利用した対策です。
駆除・撤去したコガタスズメバチの巣を解体しました。9月中旬の活動最盛期のコガタスズメバチの巣盤は3層になっていました。
庭木の枝葉に隠れた巣にコガタスズメバチが出入りする姿はまばらでした。
そのような光景からは、おとなしく、小規模の営巣をするコガタスズメバチの巣があることに気づきにくいことが伝わってきます。
「郡山市でスズメバチ駆除- 緊急要請!郡山北工業高校で中庭の蜂の巣駆除!」というタイトルでYouTubeで公開しています。
コガタスズメバチについて質問が多いのは「いつ頃から作り始めたか」です。福島県内のコガタスズメバチは、越冬を終えた女王蜂が単独で5月上旬頃から作り始めます。
この事例では、9月中旬まで隠れ通して、もうすでに来年に向けた新女王蜂も誕生し始めていました。コガタスズメバチの巣の規模が小さいとはいえ、活動最盛期になると目立ってしまい、次世代の新女王蜂にバトンタッチするのも ちょっと難しいのかもしれません。
日中の活動最盛期のコガタスズメバチ駆除作業は、しっかりと防護服を着用しないと危険です。この時期は特にコガタスズメバチは警戒して神経質になっているようで駆除作業中によく動かす手に反応して寄って来ることが多くなります。
スズメバチに刺される場所として手が多いというのもうなずけます。ハチに刺されないように手を守るためには、ハチの毒針も通さないようなハチ駆除専用の革手袋でないと危ないです。
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