〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
郡山市の国道沿いにある店舗の中古車展示場でミツバチの分蜂群が30分前にいきなり来た。
そして、いまは展示車のバックドアで塊になっている。
営業中なので、すぐに対応して欲しいとのこと。
ミツバチの分蜂群であることを説明して直ちに現場に向かい対応する(郡山市、2018年6月2日)。
ミツバチはセイヨウミツバチだった。
ものすごい数のミツバチ分蜂群が中古車のバックドアに集団になって群がっていた。
ミツバチの「分蜂」とは、女王蜂の娘が次の新女王蜂として成虫になって出てくる直前に、女王蜂は娘の新女王蜂に巣をあけわたして、巣の半分の働き蜂たちを引き連れて次の新しい新居に集団で移動すること。
5~6月はミツバチが分蜂する時期だ。
新居が見つかるまでミツバチ分蜂群の待機場所として中古車のバックドアが選ばれたのだ。
ミツバチの分蜂群を駆除しようと殺虫剤をスプレーしたら、その瞬間からミツバチが大騒ぎ状態になって駆除が面倒なことになる。
もちろん、ここでは販売される中古車なので殺虫剤は使えない。
そこで掃除機を使って吸引する方法でバックドアからミツバチの分蜂群を撤去することにした。
ミツバチはスズメバチと違っておとなしい性格なので、軽装備で駆除作業ができる。
ただ、作業中に仲間を間違ってつぶしてしまうと攻撃されることがあるので丁寧に作業を行う。
ひたすら我慢強く掃除機を使ってミツバチ分蜂群を吸引し続けた。
最後に吸い取れずに残ったミツバチは粘着板で捕虫した。
郡山市の中古車展示場で展示車のバックドアに群がるセイヨウミツバチの分蜂群の様子。
掃除機を利用した吸引法によって吸い取られてゆくミツバチ分蜂群の様子。
および吸い取られずに残ったミツバチは粘着板で捕虫する様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「ハチ駆除 in 郡山市- 緊急駆除要請! ミツバチ分蜂群がいきなり来て、展示中古車のバックドアに群がる!」
店舗営業中の日中に急に起きた出来事で緊急性がある駆除要請だった。
ミツバチの集団を根こそぎ生け捕りする吸引法で分蜂群を吸い取った。
セイヨウミツバチの分蜂群は、少しづつ仲間が吸い取られているにもかかわらず、騒ぐこともなく静かに吸い取られていた。
そのため、営業中ではあるものの作業中に大きな騒ぎにはならなかった。
我慢強く丁寧にミツバチを吸い取る必要があったが、極めて静かにセイヨウミツバチの駆除は終了した。
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