〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島市で道路沿いで、さらに家の玄関でアパートの出入り口でもある場所に蜂の巣が作られた高さ3mの庭木があった。
人通りも多く、頻繁に人が出入りする極めて危険な場所に作られた蜂の巣だった。
駆除のご依頼を受けて直ちに現場に向う(2019年7月6日)。
スズメバチは、いつの間にか身近に忍び寄るコガタスズメバチだった。
庭木の中に直径10cmほどのボール状のスズメバチの巣が作られていた。
庭木の枝を揺すって巣に刺激を与え、スズメバチがどれほど危険かを知るために、反応を見てみることにした。
風がそよぐような枝の揺すり方では、スズメバチの反応がない。
庭木が風に常に揺すられているのために慣れっこになってスズメバチは反応しないのだろう。
今度は大きく枝を揺すってみた。
さすがに反応してスズメバチが巣の外に出てきた。
さらに刺激を続けると、1匹のスズメバチが巣から飛び立ち威嚇してきた。
これは、ちょっと危険なスズメバチの反応だった。
その後は、威嚇するために巣から飛び立つことはなかったが、巣の上をウロウロする警戒態勢が続いた。
しばらくすると、ほとぼりが冷めたかのように、スズメバチが巣の中に戻っていった。
先ずは、巣の巣穴を狙い殺虫剤をスプレーする。
そして、ネットを使って一挙に巣を枝からもぎ取るようにして撤去する。
外出から戻ってくるスズメバチがいるので、その対策をしっかり行って駆除を完了した。
スズメバチの巣を解体すると巣盤は1層だった。
家の玄関でアパートの出入り口でもある場所にあった庭木にスズメバチの巣が作られている様子。
庭木の枝を揺すった時のスズメバチの反応を見ている様子。
スズメバチの巣の巣穴を目がけて殺虫剤をスプレーしている様子。
ネットを使ってスズメバチの巣を枝から一挙にもぎ取るようにして撤去している様子。
駆除した巣を解体して中の様子を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「福島市でスズメバチ駆除- 危険!道路沿いにある玄関の庭木に蜂の巣!」
道路の近く、家の玄関、アパートの出入り口と最も人が頻繁に出入りすることが重なる場所に作られていたスズメバチの巣だった。
駆除せずに放置すれば、誰かが刺されるという事故も起こりかねない非常に危険な場所に作られたスズメバチの巣だった。
スズメバチの巣に刺激を与えたら、どのような反応するかをみたら、そよ風くらいの枝を揺する刺激には反応がなかった。
そよ風よりも強い刺激を何度も与えることによって、やっと巣の外にスズメバチたちが出てきた。
その後、刺激を与え続けると、1匹が巣を飛び立って威嚇してきた。
与えた刺激に対する反応が鈍かったのは、まだ巣が小さく成虫になった働き蜂の数も10匹もいなかったからだろう。
それでも、1匹だけは巣を飛び立ち威嚇してきたので、刺激を与え続けると、コガタスズメバチの小さな巣でも刺される危険性が高いことが分かる。
また、コガタスズメバチの巣が小さい時期でも剪定中に襲われて刺されたという事例もある。
このようにコガタスズメバチの巣が小さい時期は、反応が鈍くてもスズメバチ1匹でも巣を飛び立って攻撃してきたこと、あるいは剪定中に刺されたという実際の事例もあることから、油断はできない。
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