〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
福島市で換気扇フードにスズメバチの巣があることを知らずに換気扇を回したら、スズメバチの巣がグシャリ。
「換気扇を止めたらスズメバチが入ってくるのでは」という恐怖から換気扇を3日間回し続けているとのこと。
駆除のご依頼が夜だったが、直ちに駆除にむかった(2018年7月11日)。
最近引っ越してきたばかりの家で、引っ越してから初めて換気扇を回して起こった事件だった。
台所の換気扇フードの中にコガタスズメバチが作った直径10cmほどの巣がありました。
換気扇を回したときに換気扇のシャッターが開き、巣がはさまってグシャリとなったようだ。
換気扇を止めると、蜂の巣とスズメバチがどうなるかわからない恐怖で3日間も換気扇を回し続けることになった。
家に帰るのが いつも夜になるので、スズメバチが飛んでいる様子も見ることがなかったとのこと。
防護服に着替えて、換気扇の中をじっくりと のぞきこむと、スズメバチの巣は、巣内の白いまゆが見えるほどに壊れていた。
先ずは、換気扇を回したまま、殺虫剤が家の中に入らないようにスズメバチの巣にスプレーする。
ところが、殺虫剤をスプレーしても蜂の巣からスズメバチが出てくることもなく何の反応もなかった。
スプレーすると霧状になった殺虫剤が換気扇の風力で押し戻されるので、殺虫剤が家の中に入ることはなかった。
そして、家の中にスズメバチの巣の破片が入り込まないように慎重に巣を撤去した。
撤去したスズメバチの巣は1層だった。
換気扇の風量は殺虫剤のスプレーを押し戻すほど強かった。
3日間も換気扇を回していたことから、巣の中には成虫がいなくなっていた。
これでは、さすがのスズメバチも換気扇フードの巣に我慢して居すわることができなかったのだろう。
台所の換気扇フードの中に作ったコガタスズメバチの巣が換気扇を回して開いた換気扇シャッターに はさまっている様子。
そのコガタスズメバチの巣を駆除・撤去している様子。
撤去したスズメバチの巣を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介する。
「スズメバチ駆除 in 福島市- 換気扇を回したらスズメバチの巣がグシャリ! 怖くて換気扇を止められない!」
さすがのスズメバチも蜂の巣の周辺に渦巻く換気扇の風量には対抗できなかったようだ。
スズメバチの成虫たちは巣を放棄して出て行ってしまった。
福島では、越冬終えたコガタスズメバチの女王蜂は、早いものは5月上旬から巣作りを始める。
最近引っ越してきたばかりの家なので、少なくとも5月以降に使われていなかった換気扇を回したことによって起きた事件だった。
コガタスズメバチは、長期間にわたって使わなかった換気扇フードの中に蜂の巣を作ることが多い。
引っ越してきたばかりの家とか、長期留守宅に戻った時は、一度は家の周りを点検することから始めることが大事と、この事例は教えている。
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