〒963-8061 福島県郡山市富久山町福原字境田50-2
会津若松市にある福島県立葵高校で一階にある男子トイレの換気扇付近の入り組んだ場所にスズメバチが巣を作っていました。
スズメバチの巣を見つけたからと、駆除を依頼されました(2019年10月4日)。
スズメバチの巣は、換気扇、換気口、パイプが交錯する柱の陰の隅っこの天井に作っていました。
スズメバチは、いつの間にか身近に忍び寄っているコガタスズメバチです。
スズメバチからすれば「もう少しで隠れ通せたのに」という嘆きが聞こえてくるような場所に巣がありました。
蜂の巣は、コガタスズメバチの巣で最大限の大きさであるバレーボールくらいになっています。
スズメバチの出入りも少なくなった蜂の巣でした。
会津若松市でスズメバチ駆除の現場
会津若松市でスズメバチ駆除の現場
脚立を設置して駆除の準備をします。
蜂の巣に近づき、巣穴から巣の中に向けて殺虫剤をスプレーします。
念のために、指で巣に穴をいくつか開けて、そこからも巣の中に殺虫剤をスプレーします。
巣の中に成虫数が少ないせいか、巣に中から聞こえる羽音は小さい音です。
入り組んだ場所の巣なので、巣の撤去も思ったようにはゆきません。
ネットで蜂の巣を取ろうとしたらバラバラになって外皮の半分だけが落下します。
スズメバチの巣の中に殺虫剤を注入(会津若松市)
スズメバチの巣をネットで撤去(会津若松市)
残った巣には巣盤がそのまま残りました。
その一番下の下層の巣盤には、蛹になる直前の幼虫たちが見えます。
その層から上層の巣盤は、ほぼ空っぽで羽化跡しかない状況です。
蜂の巣を撤去した巣跡に戻ってくるスズメバチがいます。
その蜂の巣に戻ってくるスズメバチ対策もしっかりと実施しました。
駆除したコガタスズメバチの巣は、営巣活動の終焉を向けつつある巣でした。
スズメバチの巣の撤去作業(会津若松市)
駆除したスズメバチの巣(会津若松市)
スズメバチの巣が入り組んだ場所にあって、この時期まで隠れ通した蜂の巣の様子。
脚立に上がって蜂の巣を駆除・撤去する様子。
駆除した蜂の巣の中を観察している様子。
これら一連の様子を動画で紹介します。。
「会津若松市でスズメバチ駆除- 緊急駆除!葵高校で隠れ通せそうだった蜂の巣を駆除」
コガタスズメバチの巣では、9月ごろから新女王蜂が羽化してきます。
1つのコガタスズメバチの巣につき、数十匹の新女王蜂が出てくると言われています。
この巣では、旅立っていった新女王蜂もすでにいました。
もう少しで、巣の中の幼虫たちも全員が羽化して隠れ通した蜂の巣になるところでした。
次世代の子孫を残すために、蜂の巣が見つからない場所に作って隠れ通すのも、スズメバチにとっては淘汰されないために大事な能力になります。
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