郡山市でスズメバチたちが庭木のヤマボウシに寄ってきた現場

コガタスズメバチが庭木の葉の表面を舐めていた現場

郡山市にお住いのお客様から「高さ2mの庭木(ヤマボウシ)に巣はないのですが、10匹くらいのスズメバチたちが葉が生い茂ったところを飛び回っています」というお問い合わせがありました(2025年5月27日)。まだ5月下旬、越冬を終えた女王蜂が巣を作り始めた時期です。成虫になった働き蜂は6月の後半にならなければ出てきません。女王蜂が庭木の樹液を求めて寄ってきているのだろうか、それとも葉に寄生するアブラムシの排泄する あまい甘露を舐めに来ているのだろうか とさまざまな原因を思い浮かべました。スズメバチが庭木に寄ってくる原因を突き止めて、その対策を紹介するため、直ちに現場に向かいました。

コガタスズメバチがヤマボウシの葉の表面を舐める行動を確認

コガタスズメバチが甘露が付いた葉の表面を舐める行動

現場の庭木のヤマボウシに5~6匹ほどのコガタスズメバチが寄ってきていました。ヤマボウシの葉から葉にコガタスズメバチは頻繁に飛び回っています。コガタスズメバチが止まる葉の表面はテカテカと光っています。そのような葉の上でコガタスズメバチが葉の表面を舐める行動をしています。これで原因を確信しました!

庭木のヤマボウシの葉の裏にアブラムシが寄生していることを確認

ヤマボウシの葉に寄生して甘露を排泄していたアブラムシ

その確信したことを裏付けるためにヤマボウシの葉の裏側を観察しました。そこにはおびただしい数のアブラムシが寄生していました。アブラムシは寄生した葉を吸汁して、お尻から あまい甘露という排泄物を出します。その甘露が葉の表面に付くとテカテカと光って見えます。コガタスズメバチは、炭水化物源としてヤマボウシの葉に付いている甘露を舐めに来ていたのです。コガタスズメバチは、働き蜂ではなくて女王蜂です。また、このヤマボウシに寄ってくるハチはコガタスズメバチだけでなく様々な種類のスズメバチが寄ってきます。さらに、アシナガバチやミツバチなど様々なハチたちが寄ってきます。

スズメバチが寄ってこないための根本的な対策は、ハチ退治をすることではなく、アブラムシ退治をすることです。このような炭水化物源を求めてくるスズメバチは、こちら側から嫌なことをしなければ滅多なことでは攻撃してきません。スズメバチが攻撃的になるのは、そこに巣があって守らなければならない時です。このような場面でスズメバチがいること自体が恐かったら、そこに近づかなければ大丈夫です。

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