郡山市で7月下旬にアパートのベランダの窓を開け、ハンガーに吊るした洗濯物を干しているときに蜂に刺されてしまいました。
ところが、蜂に刺されたけれど、ちょっと探してみても蜂の巣がどこにあるかわかりません。刺した蜂がスズメバチなのかアシナガバチなのかもわかりません。
このままでは、再び蜂に刺されてしまうという恐怖感からハチ駆除を依頼することになりました。
郡山市でアシナガバチに刺された現場
郡山市でアシナガバチの巣にハンガーを強引に押し付けている
刺された現場で干していた洗濯物を中心にその周りを観察すると、窓枠にアシナガバチの8cmほどの巣がありました。
「コアシナガバチ」という種類のアシナガバチです。
コアシナガバチはどこにでも生息している茶色っぽい小さなアシナガバチです。このアシナガバチの巣は小さいので、あまり目立ちません。
このコアシナガバチの巣を洗濯物を吊るしたハンガーが強引に押しつけたような状態になっていました。
この状態は、洗濯物を吊るしたハンガーで窓枠のアシナガバチの巣が押しつけられる刺激を受けて、アシナガバチから攻撃されることになったことを物語っています。
アシナガバチは、スズメバチよりはおとなしく、目と鼻の先まで巣に近寄ることができます。
ただ、アシナガバチの巣に近寄りすぎたり、巣に何らかの刺激を与えると、まずはアシナガバチたちが一斉に前かがみのような姿勢でこちらをにらめつけて威嚇してきます。
さらに、巣を揺するなどの刺激が加えられると、巣の上にいたアシナガバチたちが放射線状に散らばって一斉に攻撃してきます。
これがアシナガバチの一般的な攻撃までのパターンです。
窓枠にアシナガバチの巣があることを知らずに、洗濯物を干そうとしたそれぞれの場面で、アシナガバチはそれぞれの攻撃までのパターンを踏んでいたはずです。
そして、最終段階で巣から放射線状に一斉に飛び出したアシナガバチたちに襲われて刺されてしまったと思われます。
アシナガバチに刺される事故は、巣があることに気づかないうちに巣を刺激してしまって引き起こされることがほとんどです。
この事例のようにアシナガバチの巣は、すぐ身近で気づきにくい場所に作られていることが多く厄介です。
アシナガバチが気になるほど飛び回っているようであれば、蜂の巣があるかもしれないと疑って、周辺を見まわることが大事です。
少なくとも頻繁に利用するベランダ・玄関・窓枠などの生活圏内に作られたアシナガバチの巣は注意が必要です。このような場所では、思いもよらない拍子にアシナガバチの巣を刺激して刺される事例が多いです。